道銀カード

道銀カード株式会社について

道銀カード株式会社は、北海道銀行の系列に属する企業で、VJAとUCカードのブラザーズカンパニーとして、多様な金融サービスを展開しています。主に、道銀が提供する個人口座に関連するキャッシュカード一体型のクレジットカード「道銀キャッシュ・クレジットカード」を発行しており、地域の顧客に向けたサービスを提供しています。

沿革

道銀カードの歴史は1977年に遡ります。その年、北海道ローン保証株式会社として設立されました。以後、1983年にUCカードグループに属し、1988年にはVISAジャパングループに加わるなど、クレジットカード業界で確固たる地位を築いてきました。1998年には、北海道ローン保証が北海道クレジットと北海道カードサービスを合併し、道銀カード株式会社に社名変更しました。

2002年には、北海道銀行との提携により、「道銀キャッシュ・クレジットカード」の発行を開始しました。以降も、様々な新サービスを次々に発表し、2006年には完全に北海道銀行の子会社となりました。2009年には、札幌市交通局のICカード「SAPICA」とのオートチャージ機能を開始し、その後もIC機能を搭載したキャッシュカードの提供を行ってきました。

提供するクレジットカードの種類

道銀カードでは、さまざまな国際ブランドのカードを展開しています。例えば、道銀カードVISAはVISAブランドのもので、道銀カードUCカードはマスターカードの国際ブランドを採用しています。また、道銀キャッシュ・クレジットカードは、VISAまたはUC・マスターカードを選んで発行することが可能です。さらに、道銀キャッシュ・クレジットカードKitacaは、JR北海道のICカード乗車券Kitacaが内蔵された便利なカードです。

他にも、道銀カードiDはNTTドコモのクレジット決済システムを利用したカード、アークスRARAカードPLUS+はアークスグループのポイントが貯まるクレジットカードです。道銀Visaデビットは、北海道銀行と共同で発行されるVISAブランドのデビットカードとして、多くの顧客に利用されています。

信用情報機関への加盟

道銀カードは、信用審査を効率的に行うために、複数の信用情報機関に加盟しています。具体的には、株式会社シー・アイ・シーや株式会社日本信用情報機構などが挙げられます。これにより、顧客の信用worthinessを適切に評価し、信頼に基づくサービス提供が実現されています。

まとめ

道銀カード株式会社は、北海道銀行のグループ企業として、地域に密着した金融サービスを展開し続けています。個人向けキャッシュカードや多様な国際ブランドのクレジットカードを提供することで、顧客に利便性の高いサービスを提供しています。更に、知識と信頼性を大切にし、顧客一人ひとりに寄り添ったサービスを心掛けています。これからも道銀カードは、地域のニーズに応じたサービスを提供し続けることで、さらなる発展を目指していくでしょう。

もう一度検索