郡山ユラックス熱海

郡山ユラックス熱海

郡山ユラックス熱海は、福島県郡山市の磐梯熱海温泉に位置する、多目的な利用が可能な総合コンベンション施設です。1989年10月にオープン以来、地域における文化・交流拠点として、多くの人々に親しまれてきました。

概要

この施設は、学会や会議、イベントなど、様々な用途に対応できる設備を備えています。3,000人を収容可能な多目的ホールは、スポーツイベントにも対応できる広さを誇ります。その他、大小様々な会議室、温泉入浴施設、屋内温水プールなどが完備されており、利用者のニーズに応じた活用が可能です。

2013年10月には、入館者数が1,000万人を突破し、地域に根ざした施設としての役割を果たしています。2014年2月には、東日本大震災復興支援の一環として、例年日本武道館で開催されている全国吟剣詩舞道大会が当地で開催され、大きな注目を集めました。

2014年4月からは、ゼビオ株式会社が指定管理者となり、施設の運営を行っています。

施設

コンベンション施設
多目的ホール：1階に2,000席、2階に1,000席を備え、大規模なイベントに対応
大会議室：各種会議、研修会などに利用可能
小会議室：少人数での打ち合わせ、会議に最適
特別会議室：特別な会議や会合に利用可能
日帰り温泉
屋内風呂：広々とした空間でゆったりと温泉を楽しめます
露天風呂：自然を感じながらリラックスできます
圧注湯、寝湯、打たせ湯、サウナ、水風呂、かぶり湯、つぼ湯、泡沫湯：多様な種類の温泉を体験できます
休憩室：湯上りにくつろげるスペース
泉質：アルカリ性単純泉
効用：リウマチ性疾患、運動器障害、神経症など
温水プール
25mプール：日本水泳連盟公認の本格的なプール
幼児用プール：小さなお子様も安心して遊べるプール
その他
オランダ風車：姉妹都市であるオランダのブルメン市との交流のシンボル
子供の広場：遊具が設置され、子供たちが自由に遊べる空間
芝生の広場：ピクニックや休憩に最適な広場

沿革

1989年：オープン
1991年：入館者数100万人突破、第10回福島県建築文化賞準賞受賞
1998年：入館者数500万人突破
2010年：温泉改修、リニューアルオープン
2013年：入館者数1,000万人突破

開館日時

開館時間：午前9時～午後9時
休館日：5月・8月・1月以外の第1火曜日

交通アクセス

電車：JR磐越西線磐梯熱海駅下車、徒歩約10分
自動車：磐越自動車道磐梯熱海インターチェンジより約5分、郡山駅より国道49号で約40分

今後の予定

施設の改修のため、2025年2月から休館し、2026年7月ごろに再オープンする予定です。リニューアル後の姿が期待されます。

まとめ

郡山ユラックス熱海は、温泉、プール、コンベンションホールなど、様々な施設が集まった複合施設です。地域住民の交流の場として、また観光拠点として、重要な役割を担っています。休館後のリニューアルオープンが待ち望まれます。

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