釈迦堂パーキングエリア

釈迦堂パーキングエリアについて

釈迦堂パーキングエリアは、中央自動車道に位置するパーキングエリアです。上り線施設は山梨県甲州市に、下り線施設は笛吹市にあります。このパーキングエリアの大きな特徴は、近隣にある釈迦堂遺跡博物館へのアクセスが容易な点です。特に下り線施設は博物館に近接しており、多くの利用者が立ち寄ります。

また、釈迦堂パーキングエリアには、バス停留所「釈迦堂バスストップ」が併設されており、高速バスの利用も可能です。バス事業者では「中央道釈迦堂」と案内されています。

各施設の詳細

上り線（東京・河口湖方面）

上り線施設は、「桔梗信玄餅」で有名な桔梗屋が運営しており、「山梨フルーツ王国」という愛称で親しまれています。周辺には桃やぶどうの畑が広がり、山梨の豊かな自然を感じることができます。

駐車場
大型：11台
小型：49台
トレーラー：2台
身体障害者用：3台
バイク用あり
トイレ
男性：大3（和式1・洋式2）、小10
女性：10（和式3・洋式7）
同伴の男児用：1
車椅子用：1
スナック：7:00 - 22:00
ショッピング：7:00 - 22:00
自動販売機

下り線（長野・名古屋方面）

下り線施設は、株式会社アルプスが運営しています。釈迦堂遺跡博物館に近いため、上り線よりも多くの人が立ち寄ります。

駐車場
大型：11台
小型：50台
トレーラー：2台
身体障害者用：3台
バイク用あり
トイレ
男性：大3（和式1・洋式2）、小10
女性：10（和式3・洋式7）
同伴の男児用：1
車椅子用：1
スナック：6:30 - 22:00
ショッピング：6:30 - 22:00
自動販売機

沿革

釈迦堂パーキングエリアは、中央自動車道の一部開通とともに、1982年11月10日に供用開始されました。その後、施設の改修やリニューアルが行われてきました。

1982年11月10日：勝沼IC - 甲府昭和ICの開通に伴い、PAとBSを供用開始。
2010年5月27日：下り線施設をリニューアル。
2012年12月2日：笹子トンネル天井板落下事故の影響で上り線の営業を一時休止。
2012年12月29日：対面通行での通行再開に伴い、上り線の営業を再開。
2013年7月13日：上り線施設をリニューアル。

釈迦堂バスストップ

釈迦堂バスストップは、パーキングエリアに併設された高速バスの停留所です。

停車する路線
中央高速バス甲府線（甲府南経由）：山梨交通・富士急バス・京王バス
中央道甲斐大和 - 中央道釈迦堂 - 中央道甲斐一宮
交通アクセス
JR中央本線勝沼ぶどう郷駅から甲州市市民バスぶどうコースに乗車し、釈迦堂入口バス停から徒歩約5分

隣接する施設

E20 中央自動車道
(12) 勝沼IC - 釈迦堂PA - (13) 一宮御坂IC

まとめ

釈迦堂パーキングエリアは、中央自動車道を利用するドライバーにとって、休憩だけでなく、地域の魅力を感じられる場所です。上り線と下り線で異なる特色を持ち、それぞれが独自のサービスを提供しています。また、バスストップの併設や、近隣の釈迦堂遺跡博物館へのアクセスの良さも魅力の一つです。

参考資料

昭文社 出版制作部 編 編『全国SA・PA道の駅ガイド '16-'17』昭文社、2016年5月1日、309頁。ISBN 978-4-398-27883-8。 

関連項目

日本のサービスエリア・パーキングエリア一覧
釈迦堂遺跡博物館

外部リンク

中日本高速道路株式会社
釈迦堂PA（パーキングエリア） 上り
釈迦堂PA（パーキングエリア） 下り
* 中日本エクシス株式会社

もう一度検索