野木海翔

野木海翔（のぎ かいと）

1997年8月20日生まれ、京都府亀岡市出身の元プロ[[野球選手]]。ポジションは投手。

プロ入り前

6歳から野球を始め、中学時代は京都嵯峨野ボーイズに所属。九州国際大学付属高校に進学し、3年生の時に背番号11を背負う。夏の県大会決勝では先発を任され、完封勝利を飾る。甲子園にも出場し、早稲田実業高校との試合で清宮幸太郎選手と対戦したが、本塁打を浴びるなど打ち込まれ、チームはベスト8で敗退した。高校時代のチームメイトには、富山凌雅選手、山本武白志選手がいる。

東洋大学に進学後、1年春にリーグ戦に登板するも、その後は登板機会に恵まれなかった。4年時に先発を経験したが、目立った成績は残せなかった。

社会人[[野球]]・独立リーグ時代

2020年、社会人[[野球]]のミキハウス硬式[[野球部]]に入部。商品の梱包作業をしながらプレーを続けた。しかし、独立リーグ出身の知人の助言を受け、2021年にミキハウスを退社し、独立リーグの徳島インディゴソックスへ移籍。

2021年7月22日に徳島インディゴソックスに練習生として入団し、同月31日に選手登録された。8月1日の試合でリリーフとして初登板。1年目は8試合に登板し、12奪三振を記録。2022年にはクローザーとして定着し、前年よりも球速を上げ、高い奪三振率を誇った。この年、リーグ2位の9セーブを記録。奪三振率は13.88という驚異的な数字を残した。同年オフに任意引退が受理され、徳島球団を退団した。

選手としての特徴

最速153km/hのストレートを軸に、スライダー、フォークなどの変化球を操る。高い奪三振能力と、繊細なコントロールを兼ね備える。

人物

高校時代、甲子園で対戦した清宮幸太郎選手との対戦では、1打席目を抑えたものの、2打席目で本塁打を浴びた。この経験から、一球の重みを痛感したという。独立リーグに移籍したのは、スカウトに自身のプレーを見てもらえる環境を求めたためであり、また、野球に専念したかったからだと語っている。

詳細情報

独立リーグでの年度別投手成績



背番号

48 （2021年7月22日 - 2022年）

脚注

徳島インディゴソックス公式サイト

関連項目

徳島インディゴソックスの選手一覧

外部リンク

野木 海翔 | 投手 | 選手名鑑 | 徳島インディゴソックスOfficial Site

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