金原亭馬久

金原亭馬久（きんげんてい ばきゅう）は、1985年1月18日生まれの落語家であり、落語協会に所属しています。十一代目金原亭馬生を師匠とする二ツ目として活躍しています。また、同じく落語家である春風亭一花を妻に持っています。

東京都練馬区で育ち、東京都立西高等学校を卒業後、琉球大学への進学を経て、立教大学現代心理学部映像身体学科を卒業しました。大学での卒業論文のテーマは「落語から覗く遊郭の世界」でした。

落語家を職業として意識したのは、大学4年生の時でした。就職活動中に池袋演芸場に立ち寄ったことがきっかけで、「落語家になろう」と決意したと言います。ジャズベーシストであった父親の知人のピアニストを通じて、2010年11月に十一代目金原亭馬生に入門し、翌年5月に前座となりました。前座名は「駒松」でした。

2015年11月1日には、林家つる子、入船亭遊京、林家扇兵衛と共に二ツ目に昇進し、「馬久」と改名しました。さらに、2025年9月21日には、柳家やなぎ、林家なな子、吉原馬雀、入船亭遊京と共に真打に昇進し、六代目金原亭馬好を襲名する予定です。

2019年8月には、他の落語家仲間である柳家かゑる、柳家花飛、三遊亭ふう丈、入舟辰乃助と共に富士登山に挑戦しました。また、妻である春風亭一花との間には、堀切菖蒲園へのデートの帰りにプロポーズしたというエピソードがあります。ただし、これはジョークであり、実際には付き合い始めた当初に「結婚を前提として付き合ってください」と伝えたことがプロポーズのつもりだったと本人は語っています。二人は2019年11月23日に入籍し、2021年3月28日に神田明神で挙式を行いました（当初は2020年5月24日に予定されていたが、コロナ禍で延期）。

金原亭馬久は、2022年の映画『二つ目物語』（林家しん平監督）に男性客役として出演しています。

彼は、落語協会公式サイトやSNS、公式サイトを通じて情報発信を行っています。

金原亭馬久 - 落語協会
金原亭馬久 (@kingenteibakyu) - X（旧Twitter）
金原亭馬久 (people/金原亭馬久/100010634826699) - Facebook
馬久の普通の日記 - 公式サイト

もう一度検索