金源鎮

金源鎮（キム・ウォンジン）

金源鎮（キム・ウォンジン、Kim Won-Jin、1992年5月1日 - ）は、大韓民国出身の柔道家です。江原道出身で、60kg級の選手として国際的に活躍しています。身長は168cm、段位は3段です。

主な戦績

2009年 - アジアジュニア 優勝（55kg級）
2010年 - 韓国ジュニア国際 優勝
2010年 - ワールドカップ・ローマ 2位
2010年 - ワールドカップ・スウォン 3位
2010年 - グランドスラム・東京 5位
2011年 - ユニバーシアード 優勝
2011年 - 世界選手権 5位
2011年 - グランプリ・アブダビ 5位
2011年 - グランドスラム・東京 5位
2012年 - グランドスラム・パリ 2位
2012年 - ワールドカップ・オーバーヴァルト 3位
2012年 - 東アジア選手権 2位
2012年 - ワールドカップ・ウランバートル 2位
2012年 - ワールドカップ・チェジュ 2位
2013年 - アジア選手権 2位
2013年 - ユニバーシアード 3位
2013年 - 世界選手権 3位
2013年 - 東アジア大会 優勝
2013年 - グランドスラム・東京 2位
2013年 - グランプリ・チェジュ 優勝
2014年 - アジア大会 3位
2014年 - グランプリ・チェジュ 優勝
2014年 - グランドスラム・東京 優勝
2015年 - グランプリ・デュッセルドルフ 2位
2015年 - アジア選手権 優勝
2015年 - ユニバーシアード 優勝
2015年 - 世界選手権 3位
2015年 - グランプリ・チェジュ 優勝
2015年 - グランドスラム・東京 3位
2016年 - グランドスラム・パリ 3位
2016年 - グランプリ・デュッセルドルフ 優勝
2016年 - ワールドマスターズ 3位
2016年 - リオデジャネイロオリンピック 7位
2018年 - グランドスラム・大阪 3位
2019年 - グランプリ・フフホト 優勝
2019年 - ミリタリーワールドゲームズ 優勝
2019年 - グランドスラム・大阪 3位
2020年 - グランプリ・テルアビブ 優勝
2020年 - グランドスラム・パリ 5位
2020年 - グランドスラム・デュッセルドルフ 3位
2021年 - ワールドマスターズ 優勝
2021年 - 東京オリンピック 5位
2022年 - グランプリ・ザグレブ 2位
2022年 - アジア選手権 2位
2023年 - グランドスラム・タシケント 優勝
2023年 - ワールドマスターズ 3位
2023年 - グランドスラム・バクー 3位
2023年 - グランドスラム・東京 7位
2024年 - パリオリンピック 7位
2024年 - パリオリンピック混合団体 3位

経歴詳細

2009年のアジアジュニア選手権では、55kg級で優勝を果たし、その才能の片鱗を見せました。2011年には、ユニバーシアードの60kg級で優勝し、国際舞台での実績を重ねます。同年の世界選手権では、準決勝で当時の世界チャンピオンであるリショド・ソビロフ（ウズベキスタン）と対戦。試合終盤までリードするも、残り1秒で逆転負けを喫し、5位に終わりました。2012年のグランドスラム・パリでは、再びソビロフに敗れています。

2013年のアジア選手権では、決勝で山本浩史（日本）に敗れて2位。同年、ユニバーシアードでは3位、世界選手権では準決勝で髙藤直寿（日本）に敗れるも、3位決定戦で勝利し銅メダルを獲得しました。2014年のアジア大会では、準々決勝で志々目徹（日本）に敗れ、3位に終わっています。

2015年には、アジア選手権で優勝。地元で開催されたユニバーシアードでも優勝を飾りました。世界選手権では、準々決勝で志々目に敗れましたが、3位決定戦で勝利し、再び銅メダルを獲得しています。

2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、7位という結果に終わりました。2018年のグランドスラム・大阪では、髙藤直寿に勝利し、3位入賞を果たしています。2021年のワールドマスターズでは優勝、東京オリンピックでは5位という結果でした。

2022年のアジア選手権では、決勝で永山竜樹（日本）に敗れています。2024年のパリオリンピックでは7位に終わりました。

現在のランキング

IJF（国際柔道連盟）の世界ランキングは、2024年8月11日現在、1406ポイントで37位です。

金源鎮選手は、国際大会で数々の実績を残しており、今後の活躍も期待されています。

(出典: JudoInside.com)

金源鎮 - JudoInside.com のプロフィール（英語）

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