鈴木新(すずき しん)について
鈴木新は、
1968年3月22日生まれの日本のロック
ギタリストであり、
作曲家、
音楽プロデューサーとして幅広い活動を展開しています。彼は、元々は声楽家との活動を経て、1990年代から本格的にバンド活動を開始し、数々の著名な音楽ユニットの一員として知られています。
来歴
鈴木新は1991年に
岐阜県で、
清春、人時、鋭葵と共にバンド「黒夢」を結成しました。このバンドは
インディーズ時代に
デモテープやミニ
アルバムを発表し、音楽シーンに名を馳せることになります。1994年には、
シングル「for dear」で東芝EMIからメジャーデビューを果たし、その後1年内に多くの
シングルと
アルバムをリリースしました。
ところが、1995年には黒夢を脱退し、福井祥史とともにバンド「VINYL」を結成します。その後VINYLはしばらく活動しますが、1999年に活動を停止。福井の引退後、鈴木は音楽活動を続けながら、2003年に人時らと共に「SUPER DROP BABIES」を結成しました。このバンドも短期間で活動を終了しますが、鈴木はその後も音楽に対する情熱を失わず、様々なプロジェクトに参加します。
2011年には、震災チャリティーライブに参加し、音楽の力で人々を励まそうと活動を続けました。また、2012年には旧友の呼びかけを受けて「VINYL」の復活ライブを行いました。このイベントでは、バンドの活動休止後初めて福井との共演を果たし、多くのファンを喜ばせました。同年、藤崎賢一や岸根光、海老名淳らと共に「LIZARD'S TAIL」を結成し、2013年には1st
アルバムを発表するも、その後はバンドの活動が続かない時期もありました。
ソロ活動も展開しており、2013年には自身の名義で初めてのソロ作品『HAPPY どS PEOPLE』を発表し、大きな成功を収めました。この
アルバムは世界111カ国で配信され、
インディーズチャート1位を記録しました。
近年では、様々なイベントやライブに参加し、音楽活動を続ける中で、新たな音楽の可能性を探求し続けています。彼のギター演奏は、ロックファンのみならず、広く音楽を愛する人々に感動を与えるものとなっています。
バンド歴
鈴木新は数多くのバンドで活動しており、次のようなバンド歴があります:
- - GERACEE
- - 黒夢 (1991年~1995年)
- - VINYL (1995年~2000年、2012年に限定復活ライブ)
- - SUPER DROP BABIES (2004年~2005年)
- - LIZARD'S TAIL (2012年~2013年)
- - ソロ活動 (2013年以降)
参加作品と音楽提供
鈴木新は多くのアーティストと共同制作を行っており、次のような作品に参加した実績があります:
- - Deshabillzの「神従者」
- - 藤原龍生 & THE UDXの「UDX」
- - 森羅特装シュラバスターの「森羅特装シュラバスター」
- - AGGRESSIVE GLITTERの「AGGRESSIVE GLITTER」
- - SAYAKAの「Like an accessory」「Little Will」
また、彼は
音楽プロデューサーとしても活動しており、いくつかの楽曲を手掛けています。彼の音楽への情熱と才能は、今後も多くのファンに愛され続けることでしょう。### 外部リンク