長崎県道路公社

長崎県道路公社について

長崎県道路公社は、長崎県を設立団体として、1977年（昭和52年）2月1日に設立された地方道路公社です。設立以来、長崎県内の有料道路の管理・運営を通じて、地域住民の利便性向上と地域経済の発展に寄与してきました。

現在管理している道路

現在、長崎県道路公社が管理している道路は以下の通りです。

（凡例）
○：全線にわたって整備済み
×：整備料金所なし

ながさき出島道路
以前は長崎道からの直通車のみETCに対応していましたが、2018年（平成30年）12月1日より全料金所でのETC利用が可能になりました。
川平有料道路
2008年（平成20年）10月1日より、全線でETCが利用可能です。

かつて管理していた道路

以下の道路は、かつて長崎県道路公社が管理していましたが、現在は無料開放されています。

松浦バイパス有料道路: 2006年（平成18年）4月1日 無料開放
国見有料道路: 2007年（平成19年）11月30日 無料開放
平戸大橋有料道路: 2010年（平成22年）4月1日 無料開放
生月大橋有料道路: 2010年（平成22年）4月1日 無料開放
大島大橋有料道路: 2011年（平成23年）4月1日 無料開放
矢上大橋有料道路: 2012年（平成24年）4月1日 無料開放

これらの道路の無料開放は、地域住民の負担軽減と、観光振興に大きく貢献しています。

道路公社の役割

長崎県道路公社は、道路の建設、管理、改修を通じて、安全で快適な道路交通環境を提供することを目的としています。また、ETCの導入や料金所の改善など、利用者にとってより便利なサービスの提供にも努めています。道路は地域経済の発展を支える重要なインフラであり、道路公社はその維持と発展に不可欠な役割を果たしています。

今後の展望

長崎県道路公社は、今後も県内の道路ネットワークの維持・拡充に努め、地域社会の発展に貢献していくことが期待されます。老朽化した施設の改修や新たな技術の導入など、様々な課題に取り組むことで、より安全で快適な道路環境を実現していくでしょう。



外部リンク

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