長崎県道42号平戸生月線

長崎県道42号平戸生月線は、長崎県平戸市を縦断する主要地方道です。平戸市の主師町を起点とし、生月島の御崎を終点としています。

概要

この県道は、平戸島と生月島を結ぶ生月大橋を経由することが特徴です。かつては有料[[道路]]だった生月大橋も、2010年 4月1日に無料開放されました。平戸島内の区間はごくわずかで、生月大橋と生月島内が主な区間となっています。

ルートとしては、生月大橋を渡り生月島に入り、舘浦漁港の前を通過して舘浦交差点で左折します。その後、緩やかな斜面にある集落を通り、島の中心部である生月町壱部浦を経由して島の北部へ向かいます。舘浦交差点を直進し海沿いを走るルートもありますが、道幅が広く壱部浦へのアクセスが近いものの、県道ではありません。

終点の生月町御崎には県道の終点を示す標識が設置されており、生月島の最北端に位置する大バエ灯台へは、終点からさらに1kmほど北へ進む必要があります。

塩俵断崖をはじめとする生月島の観光施設へのアクセス道路としての役割も担っていますが、一部区間では道幅が狭くなっている箇所があります。

路線データ

起点：平戸市主師町（長崎県道19号平戸田平線交点）
終点：平戸市生月町御崎
総延長：14.1km

歴史

1993年（平成5年）5月11日 - 建設省により、県道平戸生月線が主要地方道に指定
2010年（平成22年）4月1日 - 生月大橋有料[[道路]]が無料開放

路線状況

有料[[道路]]：かつて生月大橋有料[[道路]]が存在（2010年 4月1日より無料開放）

道路施設

橋梁：生月大橋
道の駅：生月大橋

地理

通過する自治体：平戸市

交差する道路：長崎県道19号平戸田平線

沿線施設：舘浦漁業協同組合、平戸市立生月中学校、平戸市立生月病院、平戸市役所生月支所、生月郵便局

長崎県道42号平戸生月線