長野県道・新潟県道97号飯山斑尾新井線

長野県道・新潟県道97号飯山斑尾新井線について



長野県道・新潟県道97号飯山斑尾新井線は、長野県飯山市新潟県妙高市を結ぶ主要地方道です。この道路は、飯山市の中心部から、両県にまたがるリゾート地である斑尾高原を経由し、妙高市南部の除戸地区へと続いています。

概要



この道路は、長野県飯山市の中心部から、斑尾高原を通り、妙高市南部の除戸地区へと至るルートを形成しています。通年での通行が可能ですが、大鹿と斑尾の間は冬季に大型車の通行が禁止されます。この区間は山間部を通るため、道幅が狭く、見通しの悪いカーブが連続する場所もあります。

路線データ



起点: 長野県飯山市大字飯山字福寿町(中央橋西交差点、国道117号国道403号交点)
終点: 新潟県妙高市大字除戸字樋下(除戸交差点、国道292号交点)

沿革



1982年(昭和57年)
4月1日建設省(現・国土交通省)が、飯山停車場線、飯山停車場斑尾高原線、斑尾高原除戸線を主要地方道飯山斑尾新井線として指定しました。
9月2日新潟県が県道879号飯山斑尾新井線を認定しました。
1983年昭和58年)3月17日長野県が県道69号飯山斑尾新井線を認定しました。
1993年(平成5年)5月11日建設省から、県道飯山斑尾新井線が主要地方道飯山斑尾新井線として再指定されました。
1994年(平成6年)4月1日:整理番号が97に統一されました。
2018年(平成30年)5月21日道路の区域が変更され、飯山市街地の経路が北陸新幹線飯山駅の開業に伴う道路整備によって変更されました。

地理



この道路が通過する自治体は以下の通りです。

長野県
飯山市
新潟県
妙高市


交差する道路



飯山市
国道403号:中央橋西交差点(起点)
国道117号飯山駅北交差点
長野県道38号飯山野沢温泉線
長野県道503号斑尾大川線

妙高市内
新潟県道504号信濃斑尾高原線
新潟県道367号桶海大鹿線(妙高市道桶海大鹿線)
新潟県道262号大原関山停車場線
国道292号:除戸交差点(終点)


沿線の施設など



飯山市役所
飯山市美術館
市立飯山図書館
斑尾高原
サンパティックスキー場
斑尾高原スキー場


関連事項



長野県の県道一覧
新潟県の県道一覧


外部リンク



長野県北信建設事務所
新潟県土木部
新潟県 上越地域振興局地域整備部


この道路は、地域の生活を支える重要なインフラであるとともに、観光客にとっても斑尾高原へのアクセス路として重要な役割を果たしています。

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