関バイパス (三重県)

関バイパス

関バイパスは、三重県亀山市太岡寺町から亀山市関町沓掛を結ぶ、全長7.1kmの国道1号バイパスです。2007年の暫定開通以来、名阪国道への連絡路として重要な役割を果たしています。

概要

現在、名阪国道接続部から亀山市関町鷲山までの区間が建設中です。バイパスの名称は、計画当時の建設予定地の大部分が関町に位置していたことに由来します（関町は平成の大合併により消滅）。

接続するバイパス

亀山バイパス
（鈴鹿峠バイパス）

交差する道路

国道1号（亀山バイパス）（名阪国道大阪方面と名古屋・四日市方面のみ接続）
E25 名阪国道 亀山IC（大阪方面と名古屋・四日市方面のみ接続）
（三重県道11号四日市関線）
（国道1号（鈴鹿峠バイパス））

歴史

1996年（平成8年）：亀山市太岡寺町 - 同市小野町 (1.1 km) が事業化。
2003年（平成15年）3月：亀山市太岡寺町 - 小野町 (1.1 km) が着工。
2007年（平成19年）8月23日：亀山市太岡寺町→名阪国道奈良・伊勢道方面ランプが暫定1車線で開通。
2008年（平成20年）3月23日：名阪国道奈良・伊勢道方面→亀山市太岡寺町ランプが暫定1車線で開通。

特徴

関バイパスは、名阪国道と国道1号を結び、亀山市周辺の交通の流れを円滑にする役割を担っています。特に、名阪国道へのアクセス向上に貢献しており、地域住民や物流関係者にとって重要な道路となっています。

未開通区間の完成により、更なる交通利便性の向上が期待されています。

今後の展望

現在建設中の区間が完成すれば、関バイパスは国道1号のバイパスとしての機能をより一層発揮し、交通渋滞の緩和や地域経済の活性化に貢献することが期待されます。早期の全線開通が望まれます。

関連項目

国道1号
バイパス道路
日本のバイパス道路一覧

外部リンク

国土交通省中部地方整備局 北勢国道事務所
* 新規事業採択時評価結果（平成15年度 新規事業化箇所） 事業名・一般国道１号 関バイパス (PDF) - 国土交通省道路局国道・防災課

もう一度検索