青森市立浪打中学校

青森市立浪打中学校

青森市立浪打中学校は、青森県青森市合浦1丁目に所在する公立中学校です。

概要

2023年度の全校生徒数は240名です。運動会では伝統的に青組と黄組に分かれて競い合います。かつては緑組も存在しましたが、少子化によるクラス減少のため、2006年に廃止されました。運動会における応援合戦は、長きにわたり受け継がれている伝統行事となっています。

沿革

1948年（昭和23年）3月31日 - 浪打小学校の校舎の一部を借りて開校。
1949年（昭和24年）
4月1日 - 校章を制定。
8月23日 - 大字造道字浪打114番地に新校舎が完成（普通教室12室、職員室、応接室など）。
1950年（昭和25年）
7月28日 - 校歌を制定。
11月1日 - 校旗を樹立。
12月4日 - 第二期工事が竣工（普通教室10室、校長室、衛生室など）。
1951年（昭和26年）
2月28日 - 校舎増築工事が竣工（普通教室2室、図書室）。
3月31日 - 校舎中央部が焼失。
4月13日 - 新入生515名が筒井分校で授業を開始。
11月6日 - 第1学年生徒が筒井分校から本校へ移転。第1学年と第2学年で二部授業を実施。
1952年（昭和27年）4月7日 - 焼失した校舎の復興工事が完了。
1953年（昭和28年）10月23日 - 体育館が竣工。創立5周年記念式典と合わせて落成式を挙行。
1956年（昭和31年）4月1日 - 特殊学級を浪打小学校に開設。
1958年（昭和33年）10月11日 - 創立10周年記念式典を挙行。
1960年（昭和35年）4月1日 - 造道中学校が本校の講堂前にある教室と講堂を5教室分に区切って使用。同日、特殊学級「若葉荘」を県立中央病院八重田分院内に開設。
1961年（昭和36年）4月1日 - 県立中央病院八重田分院内に開設されていた特殊学級「若葉荘」が県に移管。
1963年（昭和38年）4月1日 - 浪打小学校に開設されていた特殊学級を本校に移転。
1966年（昭和41年）
4月1日 - 技術工作室を設置。
6月1日 - 住居表示変更により、所在地が大字造道字浪打114番地から合浦1丁目11番23号に変更。
1968年（昭和43年）10月12日 - 創立20周年記念式典を挙行。
1970年（昭和45年）4月28日 - 教室1室、宿直室、用務員室が焼失。
1973年（昭和48年）4月1日 - 第二図書室、第二家庭科室を設置。
1978年（昭和53年）10月1日 - 創立30周年記念式典を挙行。
1984年（昭和59年）
4月1日 - コンピューター一式を設置。
10月1日 - 合浦1丁目11番10号（現在地、旧青森県立青森北高等学校校舎）に移転。
1988年（昭和63年）10月16日 - 創立40周年記念式典を挙行。
1991年（平成3年）12月25日 - 財団法人大坂会より、ノルディックスキー用具一式80セットが寄贈。
1992年（平成4年）8月26日 - PTAより、スキー収納用プレハブ1棟が寄贈。
1995年（平成7年）8月24日 - 新校舎へ移転。
1997年（平成9年）10月17日 - 創立50周年、校舎落成、校庭竣工記念の各式典を挙行。
2008年（平成20年）10月18日 - 創立60周年記念式典を挙行。

学校教育目標

「学んだことを生かして、共にみがき合い、未来を切り拓く生徒」

生徒数

2024年（令和6年）4月1日時点の生徒数

学区

港町1丁目
港町2丁目
港町3丁目
合浦1丁目
合浦2丁目
浪打1丁目
浪打2丁目
茶屋町
花園1丁目
花園2丁目
栄町1丁目
栄町2丁目
佃1丁目（一部）
佃2丁目（一部）
松森1丁目
松森2丁目（一部）
桜川1丁目

詳細な地番については、青森市教育委員会への問い合わせが必要です。

国際交流姉妹校

細橋中学校（韓国平澤市）

周辺施設

青森市スポーツ会館
カクヒログループスタジアム
青森市営野球場
合浦公園
国道4号

国道4号を挟んだ場所には、青森市立浪打小学校があります。

アクセス

青森市営バス・青森市市バス・弘南バス「合浦公園前」停留所から学校正門まで。

県立中央病院前・東部営業所・浅虫温泉駅前・上滝沢・矢田前方面行のりばから、徒歩約705m・約11分。
古川・青森駅前・西部営業所・後潟・五所川原駅前・黒石駅前方面行のりばから、徒歩約745m・約12分。

参考資料

『新青森市史 別巻教育（別巻） 年表・学校沿革』（青森市・2000年3月発行）「学校沿革 （二）中学校」220頁～221頁「浪打中学校 変遷」

外部リンク

* 浪打中学校

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