青森県道252号五所川原停車場線

青森県道252号五所川原停車場線は、青森県五所川原市の中心部を東西に結ぶ、全長約200メートルの短い一般県道です。起点は五所川原駅、終点は国道339号との交差点（大町交差点）となっています。

路線の特徴

この県道は、五所川原駅と市街地を結ぶ重要な役割を担っています。駅前には弘南バスのバスターミナルがあり、バスの利用客にとっても欠かせない道路です。

また、毎年8月上旬に開催される五所川原立佞武多の運行コースの一部となっており、祭りの期間中は交通規制が実施されます。立佞武多の巨大な山車がこの道を通る様子は、五所川原の夏の風物詩として知られています。

路線データ

起点：五所川原停車場
終点：国道339号交点（五所川原市大町）
総延長：約200m

歴史

青森県道252号五所川原停車場線は、1961年（昭和36年）2月10日に青森県道として認定されました。以来、五所川原市の発展とともに、地域住民の生活を支える道路として重要な役割を果たしています。

地理

この県道は、五所川原市の中心部に位置し、周辺には様々な施設があります。

JR五能線五所川原駅
津軽鉄道津軽五所川原駅
弘南バス五所川原ターミナル
五所川原商工会館
五所川原エフエム本社
立佞武多収納庫

接続路線

国道339号
五所川原市道大町寺町線（立佞武多通り）
国道101号（五所川原市道大町寺町線経由で間接接続）

沿線情報

沿線には、五所川原駅をはじめ、津軽鉄道の駅、バスターミナルなどがあり、交通の要所となっています。また、商工会館やFM局など、地域の経済や情報発信の拠点も位置しています。立佞武多収納庫は、祭りで使用される巨大な立佞武多を保管する施設で、祭りの歴史と文化を伝えています。

青森県道252号五所川原停車場線は、短いながらも五所川原市の交通、経済、文化を支える重要な役割を担っている県道と言えるでしょう。

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