青森県道45号十和田三戸線

青森県道45号十和田三戸線は、青森県十和田市を起点とし、三戸郡三戸町に至る主要地方道です。この道路は、地域の交通を支える重要な役割を担っており、沿線には様々な施設や観光地が存在します。

概要

この県道は、十和田市稲生町で国道102号および青森県道145号戸来十和田線から分岐し、南下します。途中、三戸郡新郷村を経由し、国道454号と一部区間で重複します。その後、三戸町に入り、国道4号（国道104号重複）に合流して終点となります。新郷村内には、未整備のため車両が通行できない区間が約600m存在しますが、迂回路が整備されているため、通行に大きな支障はありません。

路線データ

青森県例規集によると、この県道の起点は十和田市、終点は三戸郡三戸町大字六日町と定められています。

歴史

この路線は、1972年（昭和47年）3月28日に青森県道として認定されました。その後、1993年（平成5年）5月11日には、建設省によって主要地方道に指定され、現在に至ります。

路線状況

重複区間

この県道は、複数の県道や国道と重複する区間があります。

青森県道220号石無坂鹿田線（新郷村川台地内）
国道454号（新郷村戸来字小坂 - 金ヶ沢）
青森県道218号栃棚手倉橋線（三戸郡新郷村西越地内）
青森県道143号南部田子線（三戸郡三戸町袴田地内）
青森県道258号三戸南部線（三戸郡三戸町六日町 - 三戸郡三戸町川守田）

地理

交差する道路

この県道が交差する主な道路は以下の通りです。

国道102号・青森県道145号戸来十和田線（十和田市穂並町、起点）
青森県道166号中ノ渡十和田線（十和田市三本木西小稲）
青森県道168号切田五戸線（十和田市切田）
青森県道220号石無坂鹿田線（新郷村川台地内）
国道454号（新郷村戸来字小坂から金ヶ沢まで重複）
青森県道218号栃棚手倉橋線（三戸郡新郷村西越地内・重複）
青森県道143号南部田子線（三戸郡三戸町袴田地内・重複）
青森県道258号三戸南部線（三戸町六日町から川守田町で重複）
国道4号（=国道104号重複）（三戸バイパス松原交差点）
国道4号（=国道104号重複）（終点）

沿線の施設

沿線には、以下のような施設があります。

十和田温泉
十和田市立南小学校
十和田市立下切田小学校
十和田市立大不動小学校
新郷村立川代小学校
新郷村商工会館
西越郵便局
新郷村役場 西越支所
新郷村立野沢中学校
新郷村立西越小学校
三戸町立三戸北小学校
三戸町立第二西松原団地
三戸町立第一西松原団地
青森県立三戸高等学校
川守田郵便局


この県道は、地域の住民にとって生活道路として重要な役割を果たすだけでなく、観光客にとっても魅力的なルートとなっています。沿線の豊かな自然や歴史的なスポットを巡ることで、青森県の魅力をより深く感じることができるでしょう。

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