青森県道46号川内佐井線

青森県道46号川内佐井線（かもしかライン）

青森県道46号川内佐井線は、青森県むつ市川内町を起点とし、下北郡佐井村に至る主要地方道です。地元では「かもしかライン」の愛称で親しまれています。

概要

起点のむつ市川内町で国道338号から分岐し、下北半島の内陸部、湯の川温泉を経由して佐井村へと至り、再び国道338号に接続します。かつて国道338号（海峡ライン）が開通する以前は、佐井村や大間町方面と川内町や脇野沢村方面を結ぶ重要な役割を担っていました。特に海峡ラインが国道昇格後も未舗装区間を残していた時期には、県道46号が全線舗装されていたため、主要な交通路として機能していました。

路線データ

起点：むつ市川内町（国道338号交点）
終点：下北郡佐井村（国道338号交点）

歴史

1983年（昭和58年）1月11日：県道として認定
1993年（平成5年）5月11日：主要地方道に指定

路線状況

冬期通行止：大雪が予想される場合のみ、通行止めとなる区間あり

地理

交差する道路

国道338号（むつ市川内町、起点）
青森県道253号長後川内線（むつ市川内町家ノ辺）
国道338号（下北郡佐井村、終点）

沿線の施設

ふれあい温泉川内
湯野川温泉

特徴

県道46号川内佐井線は、下北半島の豊かな自然を満喫できるルートとして知られています。特に、湯の川温泉周辺の景観は美しく、ドライブやツーリングに最適です。また、沿線には地域の生活を支える様々な施設があり、地域住民にとっても重要な道路となっています。

冬期には積雪による通行止めが発生する場合がありますが、それ以外の季節には快適なドライブを楽しむことができます。かもしかラインの愛称で親しまれるこの道路は、下北半島を訪れる際にはぜひ立ち寄りたいルートの一つです。

関連項目

* 青森県の県道一覧

もう一度検索