静岡県小笠山総合運動公園アリーナ

小笠山総合運動公園アリーナ

静岡県小笠山総合運動公園アリーナ、通称エコパアリーナは、静岡県袋井市に位置し、地域のスポーツ活動に欠かせない多目的施設です。このアリーナは、静岡県が所有しており、静岡県サッカー協会が指定管理者としてその運営を行っています。

施設の概要

小笠山総合運動公園アリーナの建設は1999年に始まり、2001年12月に完了しました。この施設は第58回国民体育大会（通称：わかふじ国体）の会場としても利用され、工事費は約100億9,890万円にのぼりました。アリーナは最大で10,000人を収容できる能力を持ち、観客席の構成は固定席が4,832席、可動席が1,440席、そして車椅子席が36席を含んでいます。

また、アリーナは多くのイベントに利用されていることが特徴で、特に「ディズニー・オン・アイス」は定期的に実施されています。これは家族連れを中心に多くの観客を集める人気のイベントです。

主な開催イベント

これまでにアリーナで行われた数々の重要なイベントには、下記が含まれます。

• - 2003年 には、第58回国民体育大会と第3回全国障害者スポーツ大会が開催されました。
• - 2009年 5月には日本プロバスケットボールリーグ（bjリーグ）のカンファレンスセミファイナルが実施され、11月には第24回国民文化祭の閉会式・グランドフィナーレが行われました。
• - 2010年 8月には、人気舞台『ウォーキングwithダイナソー』のライブパフォーマンスが上演されました。
• - 2012年 11月には第36回全国育樹祭、12月には浜松・東三河フェニックスの公式戦が行われました。
• - 2022年 にはRIZIN TRIGGER 2ndが開催され、スポーツエンターテインメントの場としても注目を浴びました。

アクセスと周辺施設

アリーナのアクセスは非常に便利で、JR東海道本線の愛野駅からは徒歩約15分で到着します。また、自動車での訪問も容易で、東名高速道路の掛川インターチェンジからは約8分、袋井インターチェンジからは約14分の距離です。

公園内には他にも重要な設備があり、それには静岡県小笠山総合運動公園スタジアム（エコパスタジアム）と補助競技場があります。これらの施設は、地域住民やアスリートにとって貴重なスポーツ環境を提供し続けています。

まとめ

小笠山総合運動公園アリーナは、その規模と多様性から、地域のスポーツ活動や文化イベントに大きく貢献していることがわかります。多くの人々が訪れるこの施設は、静岡県のスポーツシーンを活気づける重要な役割を果たしています。

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