静岡県道157号五本地御殿場線

静岡県道157号五本地御殿場線について

静岡県道157号五本地御殿場線は、静岡県裾野市から御殿場市へと至る一般県道です。この県道は、陸上自衛隊東富士演習場によって、裾野市内区間と御殿場市内区間に分断されているという特徴があります。

概要

この道路の最大の特徴は、東富士演習場によって物理的に分断されている点です。地図上では、演習場内を通過する道路が存在するように見えますが、この道路は一般車両の通行が禁止されています。そのため、裾野市と御殿場市の間を直接この県道で移動することはできません。

裾野市内区間は、非常に短く、道路としての役割は限定的です。一方、御殿場市内区間は、御殿場市印野地区を縦断する幹線道路として整備されており、地域住民の生活道路として利用されています。しかし、交通量は比較的少ない状況です。

路線データ

起点: 裾野市須山（十里木） - 国道469号との交差点。忠ちゃん牧場の近くに位置しています。
終点: 御殿場市印野 - 静岡県道155号滝ケ原富士岡線との交差点。印野小学校のそばが終点です。
通過する自治体: この県道は、静岡県の裾野市と御殿場市を通過します。

接続する路線

国道469号
静岡県道155号滝ケ原富士岡線

周辺情報

沿線には、陸上自衛隊東富士演習場が広がっており、特に富士総合火力演習が実施される畑岡地区が近くにあります。

その他

この県道は、地域住民の生活を支えるとともに、周辺地域へのアクセスを提供する重要な役割を果たしています。演習場による分断という特殊な状況は、この道路のユニークな特徴と言えるでしょう。

関連情報

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