高橋竜

高橋竜（たかはし りょう）

高橋竜は、1965年4月22日生まれの日本のベーシスト、作曲家、そしてプロデューサーとして幅広い音楽活動を展開しています。東京都目黒区で生まれ、10歳から横浜で育ちました。横浜市立桜丘高等学校を経て、青山学院大学文学部英米文学科を卒業。

バンド活動

小学生の頃、The Beatlesのポール・マッカートニーに感銘を受け、中学生時代にベースを始めました。1984年にはプログレッシヴ・ロックバンド、WHITEFANG（ホワイトファング）を結成し、ベース兼リード・ヴォーカリストとして活動。インディーズ・レーベルMADE IN JAPANからアルバムをリリースし、全国ライブハウスツアーを行いました。

WHITEFANG解散後は、すかんちの鍵盤奏者である小川文明らとキーボード・トリオSUZY CREAM CHEESEを結成し、3枚のアルバムをリリースしました。現在は、難波弘之、五十嵐久勝らと共にNuovo Immigrato（ヌーヴォ・イミグラート）のベーシストとして活動しています。2017年には、ピアニストの三柴理とドラマーの長谷川浩二とピアノトリオ「竜理長(りょうリチョー)」を結成しました。リッケンバッカーを愛用していることでも知られています。

サポート活動

大槻ケンヂ率いる特撮のセカンド・アルバム（徳間ジャパン）のツアーから活動休止まで、ほぼ全てのライブ、レコーディングに唯一のサポート・メンバーとして参加しました。特撮の4thアルバム『オムライザー』からは楽曲提供も行っています。現在も大槻ケンヂと絶望少女達の音源に参加している他、大槻と二人で「大槻ケンヂと高橋竜」名義でアコースティック・ライブなども行っていました。

その他、大谷令文グループの一員として桑名晴子のレコーディングやライヴをサポート。東野純直の東芝EMI時代のアルバム3枚に、ベース、コーラスで全面参加し、ライヴにも全面的に参加しました。ダイアモンド☆ユカイ（元RED WARRIORS）のライヴ、レコーディング、水越けいこのライヴ・ツアー、SING LIKE TALKINGのシングルのレコーディングにもベーシストとして参加するなど、多岐にわたるアーティストをサポートしています。

楽曲提供とアレンジ、プロデュース、その他

影山ヒロノブへの楽曲提供を皮切りに、須藤あきら、川村カオリ、SWITCH、特撮、渡り廊下走り隊などに楽曲を提供しています。特に川村カオリには2枚のアルバムに計5曲を提供しました。須藤ひとみのシングル「渋谷のウルトラマン」をサウンド・プロデュース。「ウルトラマン・ティガ」の1話で音楽を担当。またバンド、コロバ・ミルク・バー（当時パイオニアLDC）のアルバムをサウンド・プロデュースするなど、プロデューサーとしても活躍しています。

また、その独特の声質を活かし、数々の有名企業のCMナレーションなども務めています。

外部リンク

四十路ベーシスト髙橋竜奮闘記！

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