高水駅

高水駅（たかみずえき）

高水駅は、山口県周南市大字原（旧熊毛町）に位置する、西日本旅客鉄道（JR西日本）岩徳線の駅です。周南市の自然豊かな場所にあり、地域の足として利用されています。

歴史

高水駅は、昭和初期に開設され、路線の変遷を経て現在に至ります。

1934年（昭和9年）3月28日：鉄道省岩徳西線が周防花岡駅から延伸し、その終着駅として開業。
1934年（昭和9年）1[[2月1日]]：岩徳東線が岩国駅（現・西岩国駅）まで延伸し、山陽本線に編入。
1944年（昭和19年）10月11日：山陽本線の経路変更により、岩徳線所属となる。
1974年（昭和49年）10月1日：貨物取扱廃止。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱い廃止。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる。
1992年（平成4年）1[[2月1日]]：無人駅化。

駅構造

高水駅は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、列車の行き違いが可能です。徳山駅が管理する無人駅で、駅舎内には自動券売機が設置されています。駅舎は徳山方面ホーム側にあり、ホーム間の移動には跨線橋を利用します。

特筆すべき点として、高水駅は本州で唯一ナベヅルが飛来する周南市八代地区の最寄り駅であるため、駅構内にはナベヅルに関する展示があります。岩国方面行きホームにはナベヅルのモニュメントが、徳山方面行きホームにはナベヅルの剥製がガラスケース内に展示されています。

以前はJR西日本が管理する便所がありましたが撤去され、2009年に周南市が新たにトイレを設置しました。

のりば

駅には案内上ののりば番号は設定されていません。

利用状況

高水駅の1日平均乗車人員は以下の通りです。

駅周辺

高水駅周辺には、以下の施設があります。

周南市熊毛総合支所（旧 熊毛町本庁舎）
光警察署熊毛交番
山口県農業協同組合熊毛支所
呼鶴温泉
熊毛郵便局
山口銀行呼坂支店
山口県立熊毛北高等学校
周南市立熊毛中学校
周南市立高水小学校
中央フード 熊毛店（スーパーマーケット）

バス路線

高水駅からは、以下のバス路線が利用できます。

光市広域生活交通
周南市コミュニティバス「友愛号」（日曜運休）
防長交通

隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）

■岩徳線

米川駅 - 高水駅 - 勝間駅

まとめ

高水駅は、地域の歴史とともに歩んできた駅であり、ナベヅルの飛来地という特徴を持っています。駅周辺には生活に必要な施設が揃っており、地域住民の生活を支える役割を果たしています。

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