高清水駅

高清水駅（たかしずえき）は、かつて青森県十和田市相坂字高清水に位置していた、十和田観光電鉄十和田観光電鉄線の駅（廃駅）です。

歴史

1922年（大正11年）9月5日に開業しました。
2008年（平成20年）3月1日、旧・十和田観光電鉄から「とうてつ」への事業譲渡と、それに伴う新・十和田観光電鉄への商号変更が行われました。この際、駅の管理は新会社に継承されました。
2012年（平成24年）4月1日、十和田観光電鉄線の鉄道廃止に伴い、高清水駅も廃駅となりました。

駅構造

高清水駅は、単式ホーム1面1線を有する地上駅で、無人駅でした。線路はほぼ東西方向に敷設されており、ホームは線路の北側に設置されていました。駅舎はなく、簡素な停留所として、ホーム上に待合所が設けられているのみでした。

駅周辺

駅の南側には、十和田観光電鉄の線路と並行して稲生川が流れていました。駅周辺には以下の施設があります。

十和田市立高清水小学校
* 青森県道10号三沢十和田線

隣の駅

廃止時点での、十和田観光電鉄線の隣の駅は以下の通りでした。

十和田観光電鉄
十和田観光電鉄線

三農校前駅 - 高清水駅 - 北里大学前駅

その他

高清水駅は、地域の足として利用されていましたが、鉄道廃止によりその役割を終えました。駅の跡地がどうなっているかは不明ですが、かつて駅があったことを示すものは残っているかもしれません。地域の歴史を語る上では、忘れてはならない駅の一つです。

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