高速長田駅

高速長田駅

概要

高速長田駅は、兵庫県神戸市長田区北町一丁目に位置する、阪神電気鉄道神戸高速線の駅です。駅番号はHS 38。神戸高速鉄道が施設を保有し、阪神電鉄が営業を行っています。2010年のリニューアル以降、駅案内表示は阪神電鉄主体となり、「長田神社前」の副駅名は駅到着アナウンスなどに限定されています。

接続路線

高速長田駅は神戸市営地下鉄西神・山手線長田駅と連絡通路で繋がっています。ただし、徒歩での乗り換えには距離があるため、板宿駅での乗り換えが便利である場合もあります。運賃面では、高速神戸方面と地下鉄名谷方面への乗り換えは高速長田駅が割安です。

歴史

高速長田駅は、1968年4月7日、神戸高速鉄道の開通と同時に開業しました。開業前には、現在地から約100m西側に山陽電鉄長田駅が存在していました。その後、1986年には自動改札機を導入。1995年の阪神・淡路大震災で被災し営業休止となりましたが、同年6月18日より部分的に営業を再開、同年8月13日には全線運転が再開されました。1999年には地元住民の要望により「長田神社前」の副駅名が追加されました。2009年にはバリアフリー化工事が完了し、東コンコースと東出口が新設されました。2010年には駅名標のデザイン変更に伴い、副駅名「長田神社前」の表記が廃止されました。2014年には駅ナンバリングが導入されました。

駅構造

高速長田駅は、相対式ホーム2面2線の地下駅です。改札口とコンコースは地下1階、ホームは地下2階にあります。改札口は東コンコースと西コンコースの2ヶ所です。神戸市営地下鉄長田駅とは改札外の連絡通路でつながっていますが、距離は約200mあります。

バリアフリー化工事では、エレベーターや多機能トイレが設置されました。これは、従来の避難経路が1ヶ所のみだった防災上の問題を解決する目的もありました。また、この工事は神戸高速線ではじめての大規模な改良工事となりました。工事と同時に、阪神なんば線への連絡乗車券の販売も開始されました。

乗り場

乗り場は駅構内図や阪神アプリで確認できます。

利用状況

近年の1日平均乗車人員は、（ここでは具体的な数値は割愛します。必要であれば統計データを参照ください。）

駅周辺

高速長田駅周辺には、長田神社、高速長田ステーションビル、山陽長田ビルなどの施設があります。また、姫路信用金庫神戸西支店などの金融機関、神戸市バスの停留所も駅周辺に立地しています。学校、医療機関、その他の商業施設も存在します。

特記事項

駅にはAEDが設置されています。

隣の駅

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