鳳コンサルタント環境デザイン研究所

鳳コンサルタント環境デザイン研究所：都市と自然をつなぐランドスケープデザインの先駆者

鳳コンサルタント環境デザイン研究所は、1989年に設立された日本のランドスケープコンサルタント会社です。親会社である鳳コンサルタント株式会社の傘下組織として、都市開発から自然環境保全まで、幅広い分野で卓越したランドスケープデザインを提供しています。大阪市西区に本拠地を置き、東京事務所も展開することで、全国規模のプロジェクトに対応できる体制を整えています。

ランドスケープデザインの多様な実績

同研究所は、これまでに数多くのランドスケープデザインを手掛けてきました。その実績は、集合住宅、商業施設、公共空間と多岐に渡り、それぞれのプロジェクトにおいて、都市環境と自然環境の調和を追求した独創的なデザインが評価されています。代表的な作品としては、以下のものが挙げられます。

大規模住宅開発のランドスケープデザイン: ブランズシティ大阪都島（289戸の大型分譲マンション）や、グランアルト豊洲、ファインフラッツ奈良ザ・レジデンス、ローレルコート茨木など、多くの住宅プロジェクトにおいて、居住者の生活空間と自然環境を融合させた魅力的な空間づくりを実現しています。
公共空間のデザイン: JR吹田駅北口広場、猿猴川プロムナード、さいたま新都心けやきひろばなど、人々の憩いの場となる公共空間のデザインにおいて、地域特性を活かしたユニークな空間設計を提供しています。
商業施設のデザイン: 基町クレド（NTTクレド基町ビル）、阪急西宮ガーデンズ、三井アウトレットパーク滋賀竜王など、商業施設においては、利用者の利便性と景観の調和を重視したデザインで高い評価を得ています。
海外プロジェクト: シンガポール理工科系専門学校キャンパス、バリ・リステアリゾート、秀澤園（中国・武漢）、蘇州金鶏湖リゾートコンプレックスなど、海外プロジェクトにも積極的に取り組み、国際的な視点を取り入れたデザインを提供しています。

佐々木葉二氏：ランドスケープアーキテクトの卓越したリーダーシップ

鳳コンサルタント環境デザイン研究所を率いるのは、ランドスケープアーキテクトの佐々木葉二氏です。佐々木氏は、長年にわたる経験と深い知識に基づき、数々の賞を受賞し、日本のランドスケープデザイン界を牽引する存在です。

佐々木氏の経歴は輝かしいものです。京都造形芸術大学教授としての教育活動、技術士建設部門（都市及び地方計画）や一級建築士としての資格取得、そしてハーバード大学デザイン大学院やカリフォルニア大学バークレー校での研究活動など、国内外で活躍してきました。

その実績は、数々の受賞歴からも明らかです。ひろしま街づくりデザイン大賞、グッドデザイン賞、日本造園学会学会賞など、数々の権威ある賞を受賞しており、そのデザインの質の高さを示しています。

社会貢献への取り組み

同研究所は、ランドスケープデザインを通じて社会貢献にも積極的に取り組んでいます。阪神淡路大震災や東日本大震災の復興支援、大阪駅北側・梅田北ヤード再開発事業、藤井寺市「道からのまちづくり」など、地域社会の発展に貢献するプロジェクトにも参加しています。

まとめ

鳳コンサルタント環境デザイン研究所は、佐々木葉二氏の卓越したリーダーシップの下、多様なランドスケープデザインプロジェクトを通じて、都市と自然の調和を目指し、社会に貢献し続けています。その実績と経験、そして未来への展望は、日本のランドスケープデザイン界において、重要な役割を担っていると言えるでしょう。

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