鳴門インターチェンジ

鳴門インターチェンジの概要

鳴門インターチェンジ（なるとインターチェンジ）は、徳島県鳴門市撫養町木津に位置し、神戸淡路鳴門自動車道と高松自動車道の接続点です。このインターチェンジは、鳴門市へのアクセスの最寄りの出入り口であり、さらに徳島市への主要な玄関口としての役割も果たしています。また、鳴門インター北口バスストップは、インターチェンジから約1キロメートル北側の国道11号線沿いに設置されています。

歴史

鳴門インターチェンジは1987年5月23日に神戸淡路鳴門自動車道の一部として開通しました。その後、2002年7月21日には高松自動車道との接続がなされ、鳴門ICの改築が行われ、同時に鳴門本線料金所も供用開始されました。

周辺の観光スポット

鳴門インターチェンジ周辺には、観光名所が点在しています。代表的な場所には、歴史的な木津城址、勝福寺、音蔵寺、市杵島姫神社、天理教撫養大教会があります。また、JR鳴門線の教会前駅と金比羅前駅も近隣に位置し、利便性を高めています。更に大津西幼稚園や鳴門市立大津西小学校、鳴門木津郵便局なども周辺にあり、地域の日常生活に密接に関わっています。

接続する道路

鳴門インターチェンジは、国道11号（吉野川バイパス）と接続しており、高松方面へは国道377号と重複しています。これは、特に鳴門市と周辺地域を結ぶ重要な道路網です。

鳴門本線料金所

鳴門本線料金所は、本インターチェンジ内に位置する料金所で、神戸淡路鳴門自動車道と高松自動車道の本線料金所です。この料金所では、高松自動車道のキロポストが、当料金所を基準に設置されており、交通の管理が行われています。

料金所の概要

鳴門本線料金所には、計7ブースが用意されています。入口には2つのブースがありいずれもETC専用および一般の車両が通行できるよう配慮されています。出口では、ETC専用のブースが2つ、一般の車両用に3つのブースが設置されており、スムーズな通行が可能です。

高速バスの運行

鳴門インターチェンジの北約1キロメートルには、鳴門インター北口のバス停があり、ここにはローソン鳴門インター店が併設されています。鳴門インター北口ではあわひろしま号や徳島－岡山線といった路線が運行されています。また、コトバスステーション鳴門インターも存在し、新宿、名古屋、福岡などの各方面へのシャトル便が提供されています。これにより、地域住民や観光客にとって非常に便利な交通手段となっています。

まとめ

鳴門インターチェンジは、鳴門市の発展と地域のつながりに重要な役割を果たしており、歴史的な観光地や便利な交通機関が充実した地域です。そのため、観光客にとっては訪れる価値のある場所となっており、交通の利便性は地域の活性化に寄与しています。

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