鹿児島信用金庫

鹿児島信用金庫

鹿児島信用金庫（かしんようきんこ）は、鹿児島県鹿児島市名山町に本店を構える信用金庫です。地域からは「鹿信（かしん）」の愛称で親しまれています。

歴史

鹿児島信用金庫は、1922年（大正11年）10月に有限責任鹿児島信用組合として設立されたのが始まりです。その後、幾度かの組織変更や合併を経て、1951年（昭和26年）10月に信用金庫法に基づき、現在の「鹿児島信用金庫」となりました。

主な沿革は以下の通りです。

1922年（大正11年）10月 - 有限責任鹿児島信用組合として設立。
1943年（昭和18年） 9月 - 市街地信用組合法に基づき、鹿児島信用組合に改組。
1944年（昭和19年）10月 - 第一信用購買組合と合併。
1945年（昭和20年） 2月 - 昭和信用販売購買利用組合と合併。
1951年（昭和26年）10月 - 信用金庫法に基づき、「鹿児島信用金庫」となる。
1954年（昭和29年） 7月 - 柿本寺信用金庫と合併。
1972年（昭和47年）11月 - 創立50周年を迎える。
1986年（昭和61年） 6月 - 関連会社「かしんビジネスサービス」を創立。
1998年（平成10年） 5月 - 第１回信用金庫社会貢献賞を吹奏楽部の活動で受賞。
2011年（平成23年） 5月 - かしんアイホールビルを新築、落成。
2020年（令和2年） 5月18日 - 九州地区信用金庫初のネット支店「インターネット支店」を開設。

長年にわたり、地域社会の発展とともに歩んできた歴史があります。

経営理念

鹿児島信用金庫は、「中小企業の健全な発展と地域社会の繁栄」を経営理念として掲げています。地域金融機関として、地域との密接な関係づくりに努め、経営の効率化を図り、変化に強い経営体質を構築することを目指しています。また、顧客の総合的なパートナーとして、地域文化の発展に貢献する金融機関として、顧客と共に成長・発展することを目指しています。

特徴

鹿児島信用金庫は、地域密着型の金融機関として、地域経済の活性化に貢献しています。中小企業向けの融資や地域住民向けの金融サービスを提供しており、地域経済の発展を支える重要な役割を担っています。また、地域貢献活動にも積極的に取り組んでおり、吹奏楽部の活動での受賞など、地域文化の発展にも貢献しています。

近年では、ネット支店の開設など、新しい技術を取り入れながら顧客の利便性向上にも努めています。

関連項目

日本の信用金庫一覧

外部リンク

* 鹿児島信用金庫

もう一度検索