鹿児島県道17号指宿鹿児島インター線

鹿児島県道17号 指宿鹿児島インター線

鹿児島県道17号指宿鹿児島インター線は、鹿児島県指宿市を起点とし、鹿児島市に至る主要地方道です。この路線は、地域の交通ネットワークにおいて重要な役割を果たしています。

概要

この県道は、1972年に「指宿鹿児島西インター線」として路線認定されました。その後、1981年に現在の「指宿鹿児島インター線」に名称が変更されています。全線が有料[[道路]]である指宿スカイラインの一部を構成していますが、起点から頴娃IC間、そして谷山ICから中山IC間は無料で通行できます。有料区間と無料区間の組み合わせが、この道路の特徴となっています。

路線データ

陸上距離: 50.9 km
起点: 鹿児島県指宿市池田（鹿児島県道28号岩本開聞線、鹿児島県道236号頴娃宮ケ浜線との交差点）
終点: 鹿児島県鹿児島市田上八丁目（国道3号交点、九州自動車道・南九州西回り自動車道 鹿児島IC）
旧路線名: 指宿鹿児島西インター線

歴史

1972年7月7日: 一般県道指宿鹿児島西インター線として路線認定。
1972年8月2日: 路線番号が246に設定。
1977年4月1日: 大迫IC - 谷山IC間が開通。
1981年7月24日: 指宿鹿児島インター線に路線名変更。
1988年3月27日: 大迫IC - 頴娃IC間が無料化。
1988年3月29日: 鹿児島IC - 谷山IC間が開通。
1993年5月11日: 主要地方道に指定。

路線状況

重複区間: 南薩縦貫道（鹿児島IC - 谷山IC間）

道路施設

この路線には複数のトンネルが存在します。

谷山トンネル: 鹿児島市
滝ノ下（中山）トンネル: 延長180m、1985年竣工、鹿児島市
山田トンネル: 延長293m、1985年竣工、鹿児島市
広木トンネル: 延長550m、鹿児島市
西陵トンネル: 延長650m、1987年竣工、鹿児島市

地理

この県道は、以下の自治体を通過します。

指宿市
南九州市
鹿児島市

交差する道路

（詳細な交差道路の情報は省略）

交差する鉄道

鹿児島本線

沿線

鹿児島市立皇徳寺小学校
* 鹿児島市立西陵小学校

この県道は、地域住民の生活や経済活動を支える重要な動脈であり、沿線には学校などの公共施設も存在しています。また、指宿スカイラインとしての観光面での利用も期待されています。

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