黒潮"イケメン"二郎

黒潮TOKYOジャパン: プロレスリング界のイケメン

黒潮TOKYOジャパン（くろしお トーキョー ジャパン）は、日本の男性プロレスラーであり、1992年9月19日生まれ、東京都足立区出身です。彼の前のリングネームは黒潮"イケメン"二郎であり、名に反してイケメンキャラを武器にリングで活躍しています。

幼少期とデビュー前の経歴

彼の両親は共にプロレスファンであり、子供時代は父に連れられてプロレスの会場に足を運ぶことが多かったそうです。そこで、プロレス界で著名なTAJIRIの兄と父親が知り合う機会を得て、TAJIRI本人ともご縁が生まれ、後にハッスルの練習生候補として推薦されました。しかし、当初はデビューに向けた具体的なプランがなく、学業や他の興味からプロレスへの情熱が薄れ、一度はプロレスの道から足を引き離した時期もありました。この間、彼はアルバイトをしつつ定時制高校に通いながら、プロレスのファンに戻っていました。

結局、進路に悩んだ彼はSMASHトレーニングキャンプに参加し、そこで彼の道が開かれました。2011年12月30日にSMASH.24でデビューし、その後すぐに新団体「WNC」に移籍しました。ですが、「DQN」に加入したものの、メンバーの退団により独り立ちせざるを得なくなり、活躍を続けました。

WRESTLE-1での飛躍

2014年にはWRESTLE-1に参加し、その中で初のチャンピオンシップトーナメントにも出場するなど、注目を浴びるようになります。特に、イケメンキャラとしての確立を進め、入場時には手鏡を持つなど、派手な演出でも知られています。

特筆すべきは、2016年には「試練をください」と自ら積極的に挑戦し、さまざまなレスラーと戦う中で成長していきます。その結果、WRESTLE-1 GRAND PRIXで優勝を果たしました。その後も、全日本プロレスでの活躍やGAORA TV王座を手にするなど、数々の成果を上げていきます。

WWEへの挑戦と帰国

2019年3月末、WRESTLE-1から退団した後、彼はフリーとなり、DDTプロレスリングをはじめ幅広い団体で活動。2020年にはWWEと契約し、渡米を果たしましたが、その後、経済的な影響から帰国を余儀なくされました。帰国後、リングネームを「黒潮TOKYOジャパン」に変更し、新しいスタートをきります。

人物と個性

彼の実家は「鍋家黒潮」という料理店であり、それがリングネームの由来となっています。また、彼はプロレス以外の活動でも親しまれ、映画やドラマへの出演も果たしています。彼自身がコンセプトに強いこだわりを持ち、特にイケメンキャラに対する思い入れが強いことは有名です。

今後の展望

2024年には自主興行を予定し、その中で新たな挑戦を誓っています。また、彼は自身のプライベートの変化についても発表し、今後のキャリアにどのように影響を及ぼすか注目されています。

黒潮TOKYOジャパンの今後の活躍に期待が寄せられています。プロレス界における彼の存在感と、魅力的なキャラクターは、確実にファンを惹きつけ続けるでしょう。

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