1987年のMLBオールスターゲーム

1987年 MLBオールスターゲーム

1987年のMLBオールスターゲームは、アメリカンリーグとナショナルリーグの間で行われた第58回目の試合です。1987年7月14日に、オークランド・アスレチックスの本拠地であるオークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアムで開催されました。

試合はナショナルリーグが2-0で勝利しました。MVPには、13回に決勝点となる2点タイムリー三塁打を放ったティム・レインズが選ばれました。

試合結果

両チームの先発メンバーは以下の通りです。

先発メンバー

(ここに先発メンバーの表を挿入)

試合経過

両軍の投手陣が好投し、試合は膠着状態が続きました。9回裏、アメリカンリーグは1アウト1・2塁のサヨナラのチャンスを迎えます。打者のハロルド・レイノルズはファーストゴロ。一塁手のキース・ヘルナンデスが二塁ベースカバーに入った遊撃手のヒュービー・ブルックスに送球し、一塁走者を封殺。しかし、ブルックスから一塁ベースカバーに入った投手スティーブ・ベドローシアンへの返球が逸れて一塁はセーフとなります。

これを見た二塁走者のデーブ・ウィンフィールドは三塁を蹴って本塁を狙いますが、倒れこんでボールを掴んだベドローシアンが本塁へ返球。捕手のオジー・バージルはウィンフィールドの体当たりを受けながら懸命にブロックし、タッチアウト。試合は0-0のまま延長戦に突入しました。

13回表、2アウト1・2塁の場面でティム・レインズが三塁打を放ち、ついにナショナルリーグが先制。この2点を守りきり、ナショナルリーグが完封勝利を収めました。

選出選手

野手はファンの投票で、投手は各チームの監督によって選出されました。

先発選出選手

(ここに先発選出選手の表を挿入)

控え選出選手

(ここに控え選出選手の表を挿入)

本塁打競争

第3回本塁打競争には各リーグから2名が出場し、4選手による1ラウンド制で行われました。アンドレ・ドーソンが4本塁打で優勝しました。

凡例

表中の守備の項は守備位置を示し、以下の略記で示します。

P: 投手
C: 捕手
1B: 一塁手
2B: 二塁手
SS: 遊撃手
3B: 三塁手
RF: 右翼手
CF: 中堅手
LF: 左翼手
OF: 外野手

表中のチーム名の略称についてはチームの表記を参照してください。

脚注

Jul 14, 1987, All-Star Game Play by Play and Box Score - Baseball-Reference

1987 All-Star Game - Baseball Almanac

Home Run Derby (1985-1989) - Baseball Almanac

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