1990年は、
宝塚歌劇団にとって特別な年で、様々な作品が上演されました。この年の公演は、宝塚大劇場、東京宝塚劇場、
宝塚バウホール、そして全国各地の特別公演にて行われ、各組が魅力的な作品を次々と披露しました。
宝塚大劇場公演
宝塚大劇場では、以下の公演が行われました。
1月1日 - 2月13日
『天守に花匂い立つ』(
柴田侑宏)
『ブライト・ディライト・タイム』(
横澤英雄)
2月16日 - 3月27日
『大いなる遺産』(
太田哲則)
『ザ・モダーン』(
横澤英雄)
3月29日 - 5月8日
『ベルサイユのばら<フェルゼン篇>』(
植田紳爾 脚色、
植田紳爾・
阿古健 演出)
5月11日 - 6月26日
『メイフラワー』(
小原弘稔)
『宝塚レビュー'90』(
小原弘稔)
6月29日 - 8月7日
『黄昏色のハーフムーン』(
中村暁)
『パラダイス・トロピカーナ』(
酒井澄夫)
8月9日 - 9月18日
『
川霧の橋』(
柴田侑宏 組演出)
『ル・ポアゾン 愛の媚薬』(
岡田敬二)
9月21日 - 10月30日
『秋…冬への前奏曲』(
谷正純)
『ザ・ショーケース』(
横澤英雄)
11月2日 - 12月16日
『アポロンの迷宮』(
小池修一郎)
『ジーザス・ディアマンテ〜夢の王の夢〜』(
草野旦)
このように、宝塚大劇場では多様な作品が観客を魅了しました。
東京宝塚劇場公演
東京宝塚劇場でも多くの公演が行われました。
3月4日 - 4月1日
『ベルサイユのばら』(
植田紳爾 脚本、
植田紳爾・
阿古健 演出)
4月5日 - 4月29日
『天守に花匂い立つ』(
柴田侑宏)
『ブライト・ディライト・タイム』(
横澤英雄)
6月3日 - 6月27日
『大いなる遺産』(
太田哲則)
『ザ・モダーン』(
横澤英雄)
7月1日 - 7月29日
『ベルサイユのばら<フェルゼン篇>』(
植田紳爾 脚本、
植田紳爾・
阿古健 演出)
8月2日 - 8月27日
『メイフラワー』(
小原弘稔)
『宝塚レビュー'90』(
小原弘稔)
11月3日 - 11月25日
『黄昏色のハーフムーン』(
中村暁)
『パラダイス・トロピカーナ』(
酒井澄夫)
12月2日 - 12月26日
『
川霧の橋』(
柴田侑宏 組演出)
『ル・ポアゾン 愛の媚薬』(
岡田敬二)
さらに、
宝塚バウホールでも次のような舞台が展開されました。
1月2日 - 1月7日
『シチリアの風』(
太田哲則)
2月3日 - 2月13日
『エル・アミーゴ』(
大関弘政)
4月21日 - 5月6日
『
ロミオとジュリエット』(
柴田侑宏)
8月25日 - 9月9日
『花のもとにて春』(
大関弘政)
9月16日 - 9月25日
『シティライト・メロディ』(村上信夫)
10月13日 - 10月30日
『BLUFF』(
正塚晴彦)
特別公演
特別公演としては、全国各地での公演が目立ちました。
1月4日 - 1月10日 東京・
日本青年館
『赤と黒』(
柴田侑宏)
2月3日 - 2月13日 名古屋・
中日劇場
『ロマノフの宝石』(
正塚晴彦)
このように、年間にわたって多彩な公演が行われ、観劇を楽しむ多くのファンが集まりました。
1990年には、さらにアメリカ・
ジョージア州アトランタでの特別公演もあり、たくさんの才能ある生徒たちが参加しました。
結論
このように、
1990年の宝塚歌劇は多様な作品で満ちており、観客にとって忘れられない一年となりました。時代を超えて愛され続ける
宝塚歌劇団の魅力は、これからも続いていくことでしょう。