2019年のロサンゼルス・エンゼルス

2019年のロサンゼルス・エンゼルスは、球団創設以来59年目のシーズンを迎えました。本拠地アナハイムのエンゼル・スタジアムでは54年目のシーズンとなります。前年、80勝82敗で地区4位に終わったチームは、ブラッド・オースマスを新監督に迎え、新たなシーズンに臨みました。

しかし、2019年のエンゼルスは苦戦を強いられます。最終的に72勝90敗と負け越し、地区4位に終わりました。シーズン終了後、球団はブラッド・オースマス監督の解任を発表し、後任としてジョー・マドンが監督に就任しました。また、トレバー・ケーヒルがFAとなっています。

チーム成績





個人成績

チームとしては苦しいシーズンでしたが、個人の活躍は光りました。

マイク・トラウト

MVP、シルバースラッガー賞（外野手）を受賞。球界を代表するスター選手としての実力を改めて証明しました。
アルバート・プホルス

5月9日に通算2000打点を達成。これはMLB史上3人目の快挙です。
大谷翔平

6月13日にサイクル安打を達成。日本人メジャーリーガーとしては初の記録となりました。

主要な記録

5月9日 - アルバート・プホルスが通算2000打点を達成
6月13日 - 大谷翔平がサイクル安打を達成
8月31日 - マイク・トラウトが通算200本塁打・200盗塁を達成

2019年のエンゼルスは、チームとしては期待に応えられませんでしたが、マイク・トラウト選手のMVP受賞や大谷翔平選手のサイクル安打達成など、記憶に残るシーズンとなりました。

もう一度検索