2025年の阪神タイガース

2025年の阪神タイガース

2025年シーズンの阪神タイガースに関する情報をまとめたものです。藤川球児監督の1年目のシーズンであり、球団創設90周年の記念すべき年となります。

開幕前

2024年シーズンは、74勝63敗6分の成績で2位となった阪神タイガース。しかし、クライマックスシリーズのファーストステージで3位の横浜DeNAベイスターズに敗れ、シーズンを終えました。岡田彰布監督の退任後、新たに藤川球児氏が監督に就任し、新たな体制で2025年シーズンに臨むこととなりました。

球団創設90周年を記念し、記念ロゴやキャッチコピーが発表され、ユニフォームのデザインも変更されました。ファンにとっても特別なシーズンとなることが期待されます。

オフシーズンには、横浜DeNAベイスターズを退団した楠本泰史選手との契約に合意。さらに、新外国人選手として、フィラデルフィア・フィリーズからニック・ネルソン投手、ミルウォーキー・ブルワーズからジョン・デュプランティエ投手を獲得し、戦力強化を図りました。

一方、青柳晃洋投手がポスティングシステムを利用してフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結び、メジャーリーグへの挑戦が決まりました。また、FA宣言をしていた大山悠輔選手、原口文仁選手はチームに残留することとなりました。

現役ドラフトでは、読売ジャイアンツから畠世周投手を指名し、層の強化を図りました。

チーム成績

（シーズン中のため、情報は随時更新されます）

その他の出来事

1月16日：OBで、現役時代に通算349本塁打を放ち、2016年から2年間二軍監督を務めた掛布雅之氏が、エキスパート部門で野球殿堂入りを果たしました。
2月3日：現役時代の背番号「23」が永久欠番にもなっている、吉田義男氏が西宮市の病院で逝去されました。吉田氏は、日本一を達成した1985年を含む計8年間監督を務めました。享年93歳。
3月1日：尼崎市に建設中であったゼロカーボンベースボールパークが完成し、球場開きが行われました。同日には、二軍の新本拠地となる日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎にて春季教育リーグの対広島戦が行われました。
3月9日：甲子園球場で行われたオープン戦・対巨人戦で4万1839人の観客を集め、甲子園球場でのオープン戦としては実数発表となった2005年以降で最多の観客動員を記録しました。また、コロナ禍で禁止されていたジェット風船が試験的に解禁され、観客は入場時に配られたジェット風船とハンドポンプを使って7回裏開始前に一斉にジェット風船を飛ばしました。
3月15日：MLB東京シリーズ2025のプレシーズンゲームとしてシカゴ・カブスと対戦し、3-0で勝利しました。
3月16日：同プレシーズンゲームでロサンゼルス・ドジャースと対戦し、3-0で勝利しました。

代表選出選手

ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025

日本代表
石井大智
大山悠輔
佐藤輝明

関連項目

2025年の日本プロ野球
阪神タイガース及びその前身球団の年度別成績一覧

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