20th milestone

アルバム『20th milestone』の紹介

『20th milestone』は、SIONの魅力的な18枚目のオリジナルアルバムであり、2007年8月8日にレスペクト・ミュージック・ジャパンからリリースされました。この作品は、彼の音楽キャリアの大きなマイルストーンであり、前作『東京ノクターン』から2年2か月という時間を経ての新たな作品です。自主製作盤やカバーアルバムを含むと、通算20作目のオリジナルアルバムとなります。

このアルバムは、1985年の『新宿の片隅で』以来、22年ぶりにインディーズとしてリリースされたもので、インディーズからの活動も再評価された途上として特に重要な意味を持っています。SIONの独自の音楽スタイルやリリックは、聴く人々を強く引きつけ、心に響くものがあります。

収録曲の内容

『20th milestone』には、全曲がSIONの作詞・作曲によるもので、音楽の多様性と個々の曲の独特な雰囲気が際立っています。アルバムの編曲は、複数のミュージシャンが手掛けており、曲ごとの特徴が際立つ仕上がりになっています。以下に収録曲のリストを示します:

1. マイナスを脱ぎ捨てる (5:40)
2. Valentine (6:25)
3. Makers Mark (5:41)
4. 忘れられない人のひとりくらい (2:54)
5. 前へ (3:49)
6. わすれな草 (4:16)
7. どけ、終わりの足音なら (4:07)
8. それさえあれば (4:22)
9. 笑顔 (3:42)
10. 元気はなくすなよ (5:11)
11. 2007 (4:34)

これらの楽曲は、SIONの深い歌詞と感情豊かなメロディーで構成されており、リスナーにさまざまな感情を喚起します。特に、「Valentine」や「前へ」などの曲は、愛や希望をテーマにし、聴く人を元気づける内容になっています。

参加ミュージシャン

SIONのボーカルとハーモニカの演奏に加え、本アルバムには数多くの才能あるミュージシャンが参加しています。主な参加メンバーは以下の通りです:

• - 松田文: アコースティック・ギター、マンドリン、バンジョー、ガット・ギター、エレクトリック・ギター
• - 藤井一彦（ザ・グルーヴァーズ）: エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター
• - 井上富雄（元ルースターズ）: エレクトリックベース、ウッドベース
• - 池畑潤二（ヒートウェイヴ、元ルースターズ）: ドラム
• - 細海魚（ヒートウェイヴ）: ハモンドオルガン、アコーディオン、ピアノ
• - 清水義将（元CARRIE、惑星）: エレクトリックベース
• - 相澤大樹（THE YOUTH）: ドラム
• - 永田

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