ASKA 10 DAYS SPECIAL グッバイ&サンキュー東京厚生年金会館 -ここにあなたの足跡を-

ASKAの貴重なライブ映像作品、『ASKA 10 DAYS SPECIAL グッバイ&サンキュー東京厚生年金会館 -ここにあなたの足跡を-』は、2024年9月4日にDADAレーベルより完全限定生産のBlu-rayとしてリリースされました。

この作品に収録されているのは、2010年2月10日から26日にかけて、同年3月に閉館を迎えることになった東京厚生年金会館で開催された、同名のスペシャルコンサートの模様です。

ASKAにとって数々の思い出が詰まったこの会場への感謝と別れを込めて行われたこの10日間のステージでは、ASKA自身のソロキャリアを彩る楽曲はもちろんのこと、CHAGE and ASKAとして発表された代表曲、さらに他のアーティストへ提供した楽曲など、彼の多岐にわたる音楽活動を集約したバラエティ豊かなセットリストが披露されました。観客は、ASKAの歌声を通じて、長年にわたる音楽の軌跡を辿る特別な時間を共有しました。

特に、当時まだ制作途中であり、歌詞が完成していなかった楽曲「僕の来た道」が、メロディーのみをハミングで披露されたことは、このライブのハイライトの一つであり、非常に珍しい試みとしてファンに強い印象を残しました。

演奏は、ASKAの信頼する熟練のバンドメンバーによって支えられました。彼らのダイナミックかつ繊細な演奏が、ASKAの情感あふれる歌唱をさらに引き立て、会場は一体感に包まれました。

この完全限定生産盤Blu-rayには、購入者特典として、本公演のストリーミング配信を無料で視聴できるシリアルナンバーが付属しており、映像作品とは異なる形でライブの感動を追体験できるようになっています。

収録された楽曲は以下の通りです。

L&R (作詞・作曲：ASKA)
着地点 (作詞・作曲：ASKA)
Tattoo (作詞・作曲：ASKA)
風のライオン☆ (作詞・作曲：ASKA)
- TALK -
LOVE SONG☆ (作詞・作曲：ASKA)
はるかな国から (作詞・作曲：ASKA)
ONE (作詞：ASKA・ERVIN BEDWARD　作曲：ASKA・PAUL WICKENS)
はじまりはいつも雨 (作詞・作曲：ASKA)
- TALK -
Girl (作詞・作曲：ASKA)
No Way (作詞・作曲：ASKA)
ロケットの樹の下で☆ (作詞・作曲：ASKA)
同じ時代を (作詞・作曲：ASKA)
- TALK -
WALK☆ (作詞・作曲：ASKA)
cry (作詞・作曲：ASKA)
晴天を誉めるなら夕暮れを待て (作詞・作曲：ASKA)
月が近づけば少しはましだろう (作詞・作曲：ASKA)
心に花の咲く方へ (作詞・作曲：ASKA)
- TALK -
君が愛を語れ (作詞・作曲：ASKA)
UNI-VERSE (作詞・作曲：ASKA)
- TALK -
僕の来た道 (作詞・作曲：ASKA)
Ending

☆はCHAGE and ASKAの楽曲です。

参加ミュージシャン：

Piano：澤近泰輔
Keyboard：十川知司
Drums：江口信夫
Bass：MECKEN
Violin：クラッシャー木村
Guitar：古川昌義、原田喧太
* Manipulator / Percussion：小笠原学

このライブビデオは、閉館間近の歴史ある会場でASKAが紡いだ音楽と、ファンへの深い感謝が記録された、特別な意味を持つ作品と言えるでしょう。

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