『
B'z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta
NEW LOVE-』は、日本の人気ロックユニット
B'zが2019年に行ったライブツアーの模様を収めた映像作品です。
DVDと
Blu-ray Discの2形態でリリースされました。
概要
この作品は、2019年6月8日から9月10日まで開催されたライブツアー『
B'z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta
NEW LOVE-』の中から、7月31日の
さいたまスーパーアリーナ公演の模様を完全収録したものです。さらに、7月30日の同会場での公演で披露された日替わり曲3曲と、ツアーのダイジェスト映像を編集した「兵、走る」もボーナス映像として収録されています。
このツアーでは、バンドとして新たな変化を求めるメンバーの意向により、サポートメンバーが一新されました。また、7月6日の
大阪城ホール公演は、
B'zにとって通算1000回目の記念すべきライブとなりました。
付属のブックレットには「
きみとなら」の歌詞のみが掲載されており、他の楽曲の歌詞は収録されていません。
演奏メンバー
松本孝弘: ギター、プロデュース
稲葉浩志: ボーカル
サポートメンバー
ブライアン・ティッシー: ドラム
Yukihide "YT" Takiyama: ギター
モヒニ・デイ: ベース
サム・ポマンティ: キーボード
収録内容
さいたまスーパーアリーナ公演
1.
マイニューラブ
オープニングを飾るナンバー。松本がステージ後方の回廊からせり出し登場する演出が印象的です。
2.
MR. ARMOUR
3.
WOLF
恒例のMC「
B'zの
LIVE-GYMにようこそ!」に続いて演奏されます。
4.
俺よカルマを生きろ
サビを歌い終えるごとにマイクスタンドをステージから投げ捨てるパフォーマンスが特徴的です。
5.
トワニワカク
松本の
ギターソロと巨大スクリーン映像がシンクロする演出が美しいです。また、サビでは会場の女性客や来場者の映像が映し出されます。
6.
今夜月の見える丘に
7.
有頂天
左右の巨大スクリーンに稲葉が映し出され、映像と融合する演出が行われます。
8.
ultra soul
9.
恋鴉
稲葉のMCに続き、松本の
ギターとコーラスがユニゾンで響きます。
10.
ゴールデンルーキー
ステージ上方のミラーボールが会場全体を照らす演出が圧巻です。
11.
Rain & Dream
松本とYTによる
ギターの掛け合いが聴きどころです。
12.
SICK
モヒニのベースソロから始まり、稲葉のタンバリン演奏も楽しめます。
13.
マジェスティック
演奏前にメンバー紹介のMCが行われます。
14.
裸足の女神
アコースティックアレンジから原曲へと展開する構成が魅力です。
15.
きみとなら
ドラマ主題歌として発表された新曲が、音源化に先駆けて映像化されています。
16.
RED
松本の
ギターソロから始まり、『
B'z LIVE-GYM 2015 -EPIC NIGHT-』の演出を再現した映像が映し出されます。
17.
イチブトゼンブ
サムの
シンセサイザーソロに続いて演奏されます。
18.
Still Alive
銀テープが発射される演出と、アウトロのアレンジが特徴的です。
19.
デウス
ブライアンのドラムソロから演奏が始まります。
20.
兵、走る
ステージを駆け巡るフラッグや、桜吹雪の演出が見どころです。
21.
juice
アンコールで演奏されます。
22.
さまよえる蒼い弾丸
ラストナンバー。モヒニのベースソロや、アウトロのアレンジが印象的です。
演奏後、恒例のMC「お疲れー!」に続き「ひとりじゃないから -Theme Of
LIVE-GYM-」が流れますが、途中で止まり、エンドロールへと繋がります。エンドロールでは、「マイニューラブ」をBGMに、ツアーのドキュメント風映像が流れ、最後に千秋楽公演の模様が映し出されます。
ボーナス映像
2019年7月30日の
さいたまスーパーアリーナ公演から、日替わりで演奏された以下の3曲が収録されています。
OCEAN
Da La Da Da
声明
「Still Alive」と同様に、2年振りの演奏。「
B'z LIVE-GYM 2017-2018 “LIVE DINOSAUR”」での演出を再現した、稲葉のスピーチマイクを使ったパフォーマンスが特徴です。
*
兵、走る -Tour Digest-
「兵、走る」の演奏に合わせ、ライブツアーのダイジェスト映像が収録されています。この映像は、本作のリリース前に
B'zの公式
YouTubeチャンネルで無料公開されました。
この作品は、
B'zのライブパフォーマンスの魅力が存分に詰まった、ファン必見の映像作品です。