B3リーグ 2021-22

B3リーグ 2021-22シーズン概要

2021年10月1日から2022年5月1日まで開催されたB3リーグの第6回目のシーズンです。このシーズンでは、長崎ヴェルカが初の優勝を飾りました。シーズンを通して、新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、各チームが熱戦を繰り広げました。

参加チーム

2021-22シーズンは、以下の15チームが参加しました。

アルティーリ千葉
SHINAGAWA CITY BASKETBALL CLUB（旧：東京サンレーヴス）
山口ペイトリオッツ
長崎ヴェルカ
横浜エクセレンス（旧：東京エクセレンス、ホームタウンを横浜市に変更）
アイシン アレイオンズ（2021-22シーズンをもってリーグ退会）

これらのチームに加え、既存のチームも参加し、リーグ戦を盛り上げました。

レギュレーション

15チームによる4回戦総当たり戦（1クラブ56試合、全420試合）が行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により、試合の中止が相次ぎました。

2022-23シーズンのB2昇格チームは、2020-21シーズンと2021-22シーズンのB2ライセンス取得クラブから選出されることとなりました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響

新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの試合が中止となりました。特に、シーズン序盤には、アイシン アレイオンズの試合で選手に陽性者が確認されたため、第1節の試合が中止となり、その後も同様の理由で多数の試合が不成立となりました。全420試合中、67試合が中止となるなど、運営に大きな影響が出ました。

2022-23シーズンに向けた昇降格

2021年1月15日、2021-22シーズン終了後にB2との入替対象となるクラブが2クラブ（2020-21シーズンから1クラブ、2021-22シーズンから1クラブ）と発表されました。B2クラブライセンスを取得したクラブのうち、2020-21シーズンおよび2021-22シーズンの成績上位クラブから決定されることになりました。

結果として、2021-22シーズンのB3リーグ優勝の長崎ヴェルカがB2昇格を決め、残りの1枠をかけて、2020-21シーズンのB3リーグ2位のトライフープ岡山と2021-22シーズンのB3リーグ2位のアルティーリ千葉がB2昇格決定戦を行いました。その結果、アルティーリ千葉が勝利し、B2昇格を決めました。この試合は、日本生命 B.LEAGUE FINALS 2021-22の会場である東京体育館で2022年5月28日に開催されました。

シーズン結果

2022年5月1日終了時点の順位は以下の通りです。

（詳細な順位表は省略）

なお、岐阜と横浜EXは勝率が同じでしたが、直接対決の結果により岐阜が上位となりました。

個人スタッツリーダー

（個人スタッツリーダーの詳細は省略）

個人表彰

2022年5月6日に個人表彰が発表されました。

（個人表彰の詳細は省略）

B2昇格決定戦

前述の通り、2021-22シーズンのB3リーグ2位のアルティーリ千葉が、2020-21シーズンのB3リーグ2位のトライフープ岡山とのB2昇格決定戦に勝利し、B2昇格を決めました。

2022-23シーズンB3公式試合参加資格

2022年4月25日のB3リーグ理事会で、2022-23シーズンB3リーグ公式試合参加資格が審議され、以下の通り決定しました。これにより、新規加入希望の4チームの2022-23シーズンからのB3リーグ参入が決定し、2022-23シーズンは16チームで開催されることになりました。

B3リーグ公式試合参加資格　合格（18クラブ）
岩手（B2ライセンス所有）
埼玉（B2ライセンス所有）
A千葉（B2ライセンス所有）
品川
八王子
横浜EX（B2ライセンス所有）
金沢
岐阜（B2ライセンス所有）
静岡（B2ライセンス所有）
豊田合成
岡山（B2ライセンス所有）
山口
長崎（B2ライセンス所有）
鹿児島（B2ライセンス所有）
新規参入: 東京U、立川、三重、湘南

その他

Bリーグ 2021-22
第97回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会
B3リーグ公式サイト
B2 PROMOTION GAME 2021-2022

以上がB3リーグ 2021-22シーズンの概要となります。

もう一度検索