AAA 57thシングル「BAD LOVE」:5人の新たな一歩
2019年10月23日、AAA(トリプルエー)はavex traxより57枚目の
シングル「BAD LOVE」をリリースしました。前作「
笑顔のループ」から約9ヶ月ぶりとなるこの
シングルは、メンバーの
浦田直也氏の活動自粛、そしてその後発表された年内のグループ脱退という状況下、残された5人のメンバーによって制作された、AAAにとって新たな出発点となる作品と言えるでしょう。
「BAD LOVE」は、AbemaTVオリジナルドラマ『奪い愛、夏』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。ドラマの世界観を反映した、どこか切なく、それでいて力強いメロディーが特徴です。作詞は
溝口貴紀氏、ラップ詞は
日高光啓氏、作曲はDavid Anthony Eames氏とDabbie Blackwell氏が担当。AAAの持ち味である、洗練されたサウンドと、メンバーそれぞれの個性あふれる歌声が融合した、聴き応えのある一曲に仕上がっています。
シングルは、ジャケットA、ジャケットB、そしてファンクラブ限定盤の3形態で発売されました。どの形態にも表題曲「BAD LOVE」とそのインストゥルメンタルバージョンに加え、Remixされた「
恋音と雨空 (Jazzy Rain REMIX)」と「
PARTY IT UP (CITY SUMMER PARTY REMIX)」が収録されています。RemixはTEAM WHIMが担当し、オリジナルとは異なる新たな魅力が加わっています。
ジャケットAとBには、「BAD LOVE」のミュージックビデオとメイキング映像を収録したDVDが付属。ファンクラブ限定盤には、CDに加えて、オリジナルバスソルトとボディタオルという、ファンにとって嬉しいスペシャルグッズが同梱されています。さらに、全形態共通で
[スマプラ]に対応しており、デジタルでも楽曲を楽しめます。初回生産分は、スリーブ仕様のケースとなっています。
「BAD LOVE」の配信は、CD発売に先駆け、
2019年9月1日から各配信サイトで開始されました。この先行配信により、多くの人が楽曲に触れる機会を得ており、CDリリースへの期待感を高めました。
浦田直也氏の脱退という大きな転換期を迎えながらも、残りのメンバーは「BAD LOVE」を通じて、AAAの新たな魅力を示しました。この
シングルは、AAAの歴史の中で重要な位置を占める作品であり、彼らの進化と成長を示す証となるでしょう。ミュージックビデオはYouTubeでも公開されており、多くのファンから高い評価を得ています。この作品は、AAAの音楽性とメンバーの結束力の強さを改めて証明し、今後の活躍への期待感を高めるものとなりました。
この
シングルを通して、AAAは音楽シーンにおける存在感を示し、さらに多くのファンを魅了し続けることでしょう。「BAD LOVE」は、AAAというグループの軌跡と、未来への希望を象徴する、記念すべき
シングルとなっています。