Baby POP

Baby POPとBaby POP Schoolの概要

Baby POP（ベイビーポップ）およびその関連ユニットBaby POP School（ベイビーポップスクール）は、2006年7月23日にスタートした声優ユニットです。ユニットはラムズに所属し、通称BPSと呼ばれています。

メンバーの紹介

Baby POPのメンバー

• - 阿部玲子
• - 金綱良美

Baby POP Schoolのメンバー

• - 阿部玲子（学級委員長）
• - 金綱良美
• - 福井慶子
• - 村井真里
• - 真部幸代
• - 三好麻美
• - 林美和
• - 市川友理
• - 宮森幸子（後に宮森セーラに改名）

過去のメンバーには、体調不良で脱退した根本智佳、Vol.9にて卒業した井元澪、教師として活動していた宮丸由紀、歌に専念するために辞めた吉田沙織がいます。

ユニットの結成経緯

本ユニットは、キッズステーションで放送されていた番組「Dream Factory」の中で行われたオーディション企画、三重野瞳アイドル育成プロジェクトの結果として結成されました。このプロジェクトでは、阿部玲子、金綱良美、根本智佳の3名が選ばれ、後に新たなオーディションを経て7名が加わることとなりました。最終的には、11名のメンバーでBaby POP Schoolが結成され、成功を収めました。

イベント活動

Baby POPは、月に一度ラムズイベントホールで様々なイベントを開催しました。これにはゲームやライブなどが含まれ、参加者は1200円の入場料を支払うことで参加することができました。イベントの模様は、ドリファクおよびアニスタ.TVで放送され、多くのファンを魅了しました。残念ながら、ドリファクでのテレビ放送は2007年8月末で終了し、月例イベントもVol.15で終息を迎えます。そのため、実質的な活動は約1年3ヶ月にわたりました。

オーディションについて

声優ユニットのオーディションはRPEの生徒からの参加が基本で、一般からの公募は行われませんでした。最初のオーディションは2005年の秋から冬にかけて行われた三重野瞳プロデュースのアイドルオーディションです。このオーディションは以下のステップから成り立っていました。

1. 1次審査: 面接と自己アピールによる書類審査
2. 2次審査: ダンスのパフォーマンス（A、B、Cの3チームに分かれ実施）
3. 3次審査: アフレコ審査（『パタリロ西遊記!』の一部を使用）
4. 最終審査: ライブ審査（ラムズ主催のイベントでのパフォーマンス）

このプロセスを経て、Baby POP School向けのイベント参加メンバーとして合格者が選出されました。その後、追加メンバーオーディションも実施され、新たなメンバーが加わることとなりました。

シングルのリリース

Baby POPの音楽も注目を集めました。代表的なシングルには、2006年7月23日に発売された「LOVE★Drivin'」（PCゲーム『ブルーブラスター』の主題歌）や、同年12月22日にリリースされた「先生教えて♥プリ～ズ」（アキバ系アイドルDVDシネマ『聖少女戦士St.ヴァルキリー』の主題歌）があります。

ラジオ番組

さらに、彼らの活動にはラジオ番組「BPSへようこそ！」（アニスタ.TV、2006年11月〜2007年）もあり、ファンとのコミュニケーションの場としても大いに機能しました。

Baby POPとその派生ユニットは、短い活動期間でしたが、声優業界に新たな風を吹き込む存在となりました。

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