CAGE FORCE (2010年9月)

CAGE FORCEの大会概要と試合結果

CAGE FORCE（ケージ・フォース）は、日本の総合格闘技を代表する団体で、その中でも注目の大会が2010年9月26日に東京都江東区有明のディファ有明で開催されました。この大会は「CAGE FORCE対パンクラス対抗戦」の一環として、数々のエキサイティングな試合が行われ、格闘技ファンの心を奪いました。

大会のハイライト

メインイベントでは、ミドル級のチャンピオンである近藤有己選手が藤井陸平選手と対戦しました。この試合は接戦が予想されましたが、最終的に藤井選手が3-0の判定勝ちを収める結果となりました。この勝利により、藤井選手はさらなる選手との対戦を目指すこととなります。

また、第9試合では市川ランデルマン選手がTKOで勝利を収め、試合後には次の対抗戦出場を求めるアピールを行いました。このような展開はファンにとっても刺激的で、今後の試合に対する期待が高まります。

さらに大会中にはグラップリングルールでの試合も行われました。これはCAGE FORCEでは初めての試みで、徹肌ィ郎選手が村元宏基選手に対してわずか51秒でアームロックによる勝利を収めるという衝撃的な内容でした。

残念ながら、プレリミナリーファイトでは北郷祐介選手と奥西章平選手の試合が、奥西選手の負傷により中止になりましたが、全体として非常に盛り上がりを見せた大会となりました。

試合結果の詳細

大会での試合は以下のように進行しました。

1. ライトヘビー級 3分3R
○ 松本光正 vs. 土屋茂樹 ×
1R 1:15 TKO（レフェリーストップ：パウンド）

2. フライ級 3分3R
○ 板谷一樹 vs. 竹沢ひろあき ×
3R終了 判定3-0

3. ウェルター級 3分3R
○ 永木健二 vs. 岡野裕城 ×
1R 0:54 TKO（レフェリーストップ：左ストレート→パウンド）

4. フェザー級 3分3R
○ 咲田ケイジ vs. 井関遼 ×
3R終了 判定3-0

5. ライト級 3分3R
○ 宮崎直人 vs. 近藤定男 ×
3R終了 判定3-0

6. ライトヘビー級 3分3R
○ 辰巳豪人 vs. 鹿嶋浩勝 ×
1R 2:22 TKO（レフェリーストップ：パウンド）

7. ライト級 3分3R
○ 橋本朝人 vs. 堀本祐介 ×
3R終了 判定3-0

8. グラップリングルール 68kg契約 5分1R
○ 徹肌ィ郎 vs. 村元宏基 ×
1R 0:51 アームロック

9. フェザー級 3分3R
○ 市川ランデルマン vs. 長屋英一 ×
1R 0:49 TKO（ドクターストップ：瞼カット）

10. フライ級 3分3R
○ タイガー石井 vs. ナロンチャイ・ドラゴンテイルジム ×
1R 2:10 腕ひしぎ十字固め

11. ミドル級 5分3R
○ 藤井陸平 vs. 近藤有己 ×
3R終了 判定3-0

この大会は、CAGE FORCEが力を入れる格闘技の盛り上がりを再確認できる機会となり、多くのファンにとって忘れられない一日となりました。

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