Call of Duty: Modern Warfare: Mobilized

『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア モビライズド』

『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア モビライズド』は、2009年にアクティビジョンから発売されたニンテンドーDS用のファーストパーソン・シューティングゲームです。本作は、コール オブ デューティシリーズの一部であり、特に『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2』と同じ設定で新たなゲーム体験を提供します。ゲームは日本では未発売ですが、海外では多くのファンに楽しまれています。

ゲームプレイ

『モビライズド』は、過去作『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』や『コール オブ デューティ ワールド・アット・ウォー』との一貫した変則FPSスタイルを備えています。新しいミニゲームや武器、そしてコンピュータ・ハッキング要素などが追加され、プレイヤーはUAV偵察ドローンやAC-130の操作を楽しむことができます。最大6人までのオンライン対戦に対応し、「Sabotageモード」やサバイバルモード、アーケードモードといった多種類のゲームモードも用意されています。

ゲームの操作性は以前の作品に比べて大きく改善されており、AIも進化しています。敵キャラクターは、カバーを使いこなす戦術を取り入れつつ、ショットガン装備時には接近戦を挑んでくるなど、よりリアルな戦闘体験を作り出しています。

ストーリー

本作のストーリーは、『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』とは異なり、過去のニンテンドーDSシリーズのように新たな物語が展開されます。物語は『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』から5年後を舞台にしており、ファルハド皇太子が国家主義者によって国を追われるところから始まります。彼は、核兵器を手に入れることで復権を目指します。SASのワートグ部隊とアメリカ海兵隊のゴーファー部隊が共同作戦を行い、核兵器の製造と起爆を阻止するミッションに挑みます。

このストーリーでは、核兵器の供給源がアヤラ大佐であることが判明し、彼を確保するための任務が始まります。しかし、現地に到着した際には大佐は既に命を落としており、その後、核兵器の行方を追うチームは、様々な困難に直面します。彼らは市内に隠された核兵器を見つけ出すために敵拠点への襲撃や、ハンヴィーを駆使した探索を繰り広げます。

最終的に、核兵器はロシアの発電所に運ばれたことが明らかになり、ゴーファー部隊は発電所への突入を試みます。激しい戦闘の末、オニール軍曹が核兵器の無力化に成功し、ロシアに対する大きな被害を回避します。ファルハド皇太子が逃亡したことで、さらなる国への侵略の可能性も漂う中、物語は幕を閉じます。

評価

このゲームは、概して好意的な評価を受けていて、Metacriticのスコアは73点とされています。特にGamer.nlでは10点中7点という評価を得ており、「モビライズドは携帯用ゲームとして非常に魅力的な体験を提供する」と評されています。さまざまな新要素が盛り込まれた本作は、ファンからの支持を寄せられています。

ぜひ、この『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア モビライズド』の世界に飛び込んで、リアルな戦闘体験を楽しんでみてください。

もう一度検索