DJ FUMIYA

DJ FUMIYA（ディージェイ フミヤ）は、1979年生まれ、神奈川県藤沢市辻堂出身のDJ、トラックメイカーです。本名は竹内文也。RIP SLYME|RIP_SLYMEのメンバーとして知られ、FUNKY GRAMMAR UNITにも所属しています。

生い立ちとキャリア

実兄であるTAKEの影響で14歳からDJを始め、EAST ENDのYOGGYに師事しました。クラブでのDJバトル優勝を機に、SPEED、DA PUMP、Mr.Childrenなど、数多くのアーティストのツアーやレコーディングに参加。

高校時代には雑誌「東京ストリートニュース」に度々登場し、早くから注目を集めていました。18歳でRIP SLYME|RIP_SLYMEに加入し、トラックメイカーとしてもその才能を発揮。ヒップホップを基盤に、ロック、ソウル、ジャズ、ラテン、ハウス、ドラムンベースなど、ジャンルにとらわれない幅広い音楽性で独自のトラックを制作しています。

RIP SLYME|RIP_SLYMEのメンバーであるRYO-Zと共にO.T.F（オシャレトラックファクトリー）を結成し、HALCALIのプロデュースを手掛けたことも彼の活動における重要なポイントです。

2005年には自律神経失調症により一時活動を休止しましたが、2006年に復帰。RIP SLYME|RIP_SLYMEでの活動の傍ら、他アーティストのプロデュース、リミックス、クラブイベントなど、多岐にわたる活動を展開しています。

2010年には自身初となるアルバムをリリース。オリジナル曲も収録したこのアルバムは、彼のDJとしてのキャリアを象徴する作品となりました。

ディスコグラフィー

DJ FUMIYAは、RIP SLYME|RIP_SLYMEとしての活動以外にも、数多くのリミックスやプロデュース作品を手掛けています。

リミックス:
浜崎あゆみ「ayu-mi-x」
Dragon Ash「Summer Tribe」
GAKU-MC「25℃に保たれた街」「Life Music」「クロール」
PENPALS「MORE FUN?」
Heartsdales「Sugar Shine」
bird「BATUCADA」

プロデュース:
CUEZERO「In Fighter」
コンピレーションCD「WIRED2」
MIHO「DROP by DROP」
嶋野百恵「Girls Voice Studio 11」
KOHEI JAPAN「Funky 4 U」
LITTLE「I SING, I SAY」「"Yes"rhyme-dentity」

その他:
真心ブラザーズ「サティスファクション」
KOHEI JAPAN「Family」
布袋寅泰「HOTEI Nonstop Beat Emotions Mixed by DJ Fumiya(RIP SLYME|RIP_SLYME)」

音楽イベントへの出演

数々の音楽イベントにも出演し、そのDJパフォーマンスで観客を魅了しています。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL
音霊 OTODAMA SEA STUDIO
GREENROOM FESTIVAL
* unBORDE Xmas PARTY

人物

動物好きとしても知られており、犬、猫、亀、猿など、多くの動物を飼育しています。

DJ FUMIYAは、その卓越したDJスキルと幅広い音楽知識、そして多岐にわたる活動を通じて、日本の音楽シーンに多大な影響を与え続けています。RIP SLYME|RIP_SLYMEのメンバーとしてだけでなく、ソロアーティストとしても、今後の活躍が期待される人物です。

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