DJ FUMIYA

DJ FUMIYAこと竹内文也は、1979年神奈川県藤沢市辻堂出身のDJ、トラックメイカーです。FUNKY GRAMMAR UNITに所属し、RIP SLYME|RIP_SLYMEのメンバーとしても知られています。

生い立ちとキャリア

実兄であるTAKEの影響で14歳からDJを始め、EAST ENDのYOGGYに師事。クラブでのDJバトル優勝を機に、SPEED、DA PUMP、Mr.Childrenなど、数々のアーティストのツアーやレコーディングに参加しました。高校時代には雑誌「東京ストリートニュース」に度々登場するなど、早くから注目を集めていました。

18歳でRIP SLYME|RIP_SLYMEに加入。ヒップホップを基盤に、ロック、ソウル、ジャズ、ラテン、ハウス、ドラムンベースなど、ジャンルを越えた音楽を取り入れたトラック制作で才能を発揮。RIP SLYME|RIP_SLYMEのメンバーであるRYO-Zと共にO.T.F（オシャレトラックファクトリー）を結成し、HALCALIのプロデュースも手掛けました。

結婚と活動休止、そして復帰

2004年には、JOINTのコーラスを務めていた女性と結婚。しかし、2005年に自律神経失調症により活動を休止。DJ SOMAが代役を務めました。2006年10月25日発売の「ブロウ」で復帰し、同年10月13日放送のミュージックステーションで復帰後初の姿を見せました。RIP SLYME|RIP_SLYMEでの活動の傍ら、他アーティストのプロデュース、リミックス、クラブイベントなど、精力的に活動を続けています。

2010年5月26日には、自身初となるアルバム（ミックスアルバム）をリリース。オリジナル曲も収録されています。

多様な才能

DJ FUMIYAは、RIP SLYME|RIP_SLYMEの楽曲制作だけでなく、数多くのアーティストのリミックスやプロデュースも手掛けています。浜崎あゆみ、Dragon Ash、GAKU-MC、PENPALS、Heartsdales、birdなど、ジャンルを問わず幅広いアーティストの作品に参加。CUEZERO、MIHO、嶋野百恵、KOHEI JAPAN、LITTLEなどのアーティストのプロデュースも行っています。

音楽以外の活動

動物好きとしても知られ、犬2匹、猫2匹、亀4匹、猿8匹を飼っています。

近年の活動

2009年以降も、ROCK IN JAPAN FESTIVAL、音霊 OTODAMA SEA STUDIO、GREENROOM FESTIVALなど、数々のイベントに出演しています。布袋寅泰のノンストップミックスも手掛けるなど、幅広い活動を展開しています。

RIP SLYME|RIP_SLYMEのメンバーとして、またソロアーティストとして、DJ FUMIYAの今後の活躍も期待されています。

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