Day of Defeat
『Day of Defeat』（デイ オブ ディフィート、通称DoD）は、第二次世界大戦をテーマにしたオンライン対戦型ファーストパーソン・シューティングゲーム（FPS）です。元々は『ハーフライフ』のMODとして開発されましたが、その完成度の高さが評価され、Valve社が権利を買い取り、現在は同社から販売されています。Steamでの販売価格は4.99ドルです。
ゲーム概要
ゲームは、連合国（Allies）軍と枢軸国（Axis）軍の2つのチームに分かれて対戦します。基本ルールは、マップ上に点在する陣地（旗）を奪い合うというものです。陣地の中には、一人で占領できるものもあれば、複数人で協力しなければ占領できないものもあります。そのため、どの順番で、どのようなタイミングで陣地を制圧していくかが、勝敗を左右する重要な要素となります。
同じく『ハーフライフ』のMODとして誕生した『カウンターストライク』とは異なり、より戦略的なチームプレイが要求されます。リスポーン回数に制限はありませんが、一時的にでもチームの人数が減ってしまうと、陣地の防衛や占領が困難になるため、一人一人の行動が非常に重要です。無限にリスポーンできるゲームでありながら、一度の死が大きな損失に繋がるという独特の緊張感があります。
武器はクラス制となっており、連合軍はアメリカ軍とイギリス軍でそれぞれ異なる武器を使用するため、合計3種類の武器セットが用意されています。プレイヤーは、自分の得意な武器やプレイスタイルに合わせてクラスを選択できます。
Day of Defeat: Source
『Day of Defeat』を、Valve社のゲームエンジン「Source Engine」を用いてリメイクした作品が『Day of Defeat: Source』（略称DoD:S）です。Steamでの販売価格は9.99ドルです。基本的な陣地取り合戦というゲームルールはそのままに、連合軍がアメリカ軍のみに変更されたり、武器のバランス調整が施されたりと、『CS』と『CS:S』の関係以上に大きく変更されています。
使用可能武器
以下は、『Day of Defeat』（無印）と『Day of Defeat: Source』（:S）に登場する主な武器の一覧です。括弧内は使用可能なクラスを示します。
M1ガーランド（Allies/Rifleman、『:S』Rifleman）：セミオートライフル。8発撃ち切らないとリロードできないが、胴体への命中であればヘッドショットでなくとも即死させられるほどの威力があります。しかし、手足に命中した場合は一撃で倒すことはできません。無印版ではストックアタックを使用できましたが、:Sでは削除。代わりに、照準器（アイアンサイト）の使用やライフルグレネードの装備が可能になりました。
Kar98k（Axis/Grenadier、『:S』Rifleman）：ボルトアクションライフルで連射はできませんが、威力が高く、手足への命中でも即死させられます。無印版では銃剣突撃が、:Sでは照準器（アイアンサイト）がセカンダリ攻撃として使用できます。ライフルグレネードも使用可能です。
K43（Axis/Stosstruppe）：M1ガーランドに似た性能を持つセミオートライフル。マガジン式なので、途中でリロードが可能です。
Enfield（British/Rifleman）：Kar98kに似た性能を持ちますが、装弾数が10発と多いです。ただし、1クリップが5発のため、フル装填には2回のリロードが必要となります。セカンダリーで銃剣突撃が使用可能です。
M1カービン（Allies/Staff Sergeant、『:S』Rocket）：M1ガーランドよりも威力が低いですが、命中精度と連射力に優れており、途中でリロードも可能です。:SではRocketクラスのサブウェポンに移動しましたが、Rocketクラスの使いどころが限られているため、こちらを多く使うことになります。
トンプソン（Allies/Master Sergeant、『:S』ASSAULT）：接近戦で高い連射力と低い反動を発揮します。:Sではセカンダリーで即死ダメージのパンチを繰り出せます。
グリースガン（Allies/Sergeant）：トンプソンM1よりも連射力は低いですが、命中精度に優れます。
ステン（British/Sergeant Major）：トンプソンM1とほぼ同等の性能です。
MP40（Axis/Unteroffizier、『:S』ASSAULT）：トンプソンM1と同等の火力を持ちますが、装弾数が2発多いです。:SではトンプソンM1同様に即死パンチを使用できます。
BAR（Allies/Support Infantry、『:S』SUPPORT）：装弾数は20発と少ないですが、高い威力を誇ります。無印版ではセカンダリーでバイポッドを設置できましたが、:Sではセミオートとフルオートの切り替えに変更されました。
STG44（Axis/Sturmtruppe、『:S』SUPPORT）：MP40よりもコントロールが難しいですが、威力が高いです。:SではBARと比較して装弾数が多いですが、威力は低いという特徴があります。
FG42（Axis/マップ限定で登場）：二脚付きモデルとスコープ付きモデルが存在します。セカンダリーでそれぞれの機能を使用します。二脚付きモデルは軽機関銃として、スコープ付きモデルはマークスマンライフルとして扱えます。
* ブレン（British/Gunner）：セカンダリーでバイポッドを設置できます。反動が非常に大きく、バイポッドなしでのリコイルコントロールは困難です。
外部リンク
Day of Defeat 公式サイト
ゲーム概要
ゲームは、連合国（Allies）軍と枢軸国（Axis）軍の2つのチームに分かれて対戦します。基本ルールは、マップ上に点在する陣地（旗）を奪い合うというものです。陣地の中には、一人で占領できるものもあれば、複数人で協力しなければ占領できないものもあります。そのため、どの順番で、どのようなタイミングで陣地を制圧していくかが、勝敗を左右する重要な要素となります。
同じく『ハーフライフ』のMODとして誕生した『カウンターストライク』とは異なり、より戦略的なチームプレイが要求されます。リスポーン回数に制限はありませんが、一時的にでもチームの人数が減ってしまうと、陣地の防衛や占領が困難になるため、一人一人の行動が非常に重要です。無限にリスポーンできるゲームでありながら、一度の死が大きな損失に繋がるという独特の緊張感があります。
武器はクラス制となっており、連合軍はアメリカ軍とイギリス軍でそれぞれ異なる武器を使用するため、合計3種類の武器セットが用意されています。プレイヤーは、自分の得意な武器やプレイスタイルに合わせてクラスを選択できます。
Day of Defeat: Source
『Day of Defeat』を、Valve社のゲームエンジン「Source Engine」を用いてリメイクした作品が『Day of Defeat: Source』（略称DoD:S）です。Steamでの販売価格は9.99ドルです。基本的な陣地取り合戦というゲームルールはそのままに、連合軍がアメリカ軍のみに変更されたり、武器のバランス調整が施されたりと、『CS』と『CS:S』の関係以上に大きく変更されています。
使用可能武器
以下は、『Day of Defeat』（無印）と『Day of Defeat: Source』（:S）に登場する主な武器の一覧です。括弧内は使用可能なクラスを示します。
M1ガーランド（Allies/Rifleman、『:S』Rifleman）：セミオートライフル。8発撃ち切らないとリロードできないが、胴体への命中であればヘッドショットでなくとも即死させられるほどの威力があります。しかし、手足に命中した場合は一撃で倒すことはできません。無印版ではストックアタックを使用できましたが、:Sでは削除。代わりに、照準器（アイアンサイト）の使用やライフルグレネードの装備が可能になりました。
Kar98k（Axis/Grenadier、『:S』Rifleman）：ボルトアクションライフルで連射はできませんが、威力が高く、手足への命中でも即死させられます。無印版では銃剣突撃が、:Sでは照準器（アイアンサイト）がセカンダリ攻撃として使用できます。ライフルグレネードも使用可能です。
K43（Axis/Stosstruppe）：M1ガーランドに似た性能を持つセミオートライフル。マガジン式なので、途中でリロードが可能です。
Enfield（British/Rifleman）：Kar98kに似た性能を持ちますが、装弾数が10発と多いです。ただし、1クリップが5発のため、フル装填には2回のリロードが必要となります。セカンダリーで銃剣突撃が使用可能です。
M1カービン（Allies/Staff Sergeant、『:S』Rocket）：M1ガーランドよりも威力が低いですが、命中精度と連射力に優れており、途中でリロードも可能です。:SではRocketクラスのサブウェポンに移動しましたが、Rocketクラスの使いどころが限られているため、こちらを多く使うことになります。
トンプソン（Allies/Master Sergeant、『:S』ASSAULT）：接近戦で高い連射力と低い反動を発揮します。:Sではセカンダリーで即死ダメージのパンチを繰り出せます。
グリースガン（Allies/Sergeant）：トンプソンM1よりも連射力は低いですが、命中精度に優れます。
ステン（British/Sergeant Major）：トンプソンM1とほぼ同等の性能です。
MP40（Axis/Unteroffizier、『:S』ASSAULT）：トンプソンM1と同等の火力を持ちますが、装弾数が2発多いです。:SではトンプソンM1同様に即死パンチを使用できます。
BAR（Allies/Support Infantry、『:S』SUPPORT）：装弾数は20発と少ないですが、高い威力を誇ります。無印版ではセカンダリーでバイポッドを設置できましたが、:Sではセミオートとフルオートの切り替えに変更されました。
STG44（Axis/Sturmtruppe、『:S』SUPPORT）：MP40よりもコントロールが難しいですが、威力が高いです。:SではBARと比較して装弾数が多いですが、威力は低いという特徴があります。
FG42（Axis/マップ限定で登場）：二脚付きモデルとスコープ付きモデルが存在します。セカンダリーでそれぞれの機能を使用します。二脚付きモデルは軽機関銃として、スコープ付きモデルはマークスマンライフルとして扱えます。
* ブレン（British/Gunner）：セカンダリーでバイポッドを設置できます。反動が非常に大きく、バイポッドなしでのリコイルコントロールは困難です。
外部リンク
Day of Defeat 公式サイト
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