ESRBレイティング別対象ソフト一覧・M (17歳以上)

ESRBのMレイティング対象ゲーム一覧

ESRB（Entertainment Software Rating Board）は、エンターテインメントソフトウェアの年齢区分を評価し、その基準に基づいてゲームソフトのカテゴリー分けを行っています。中でも「M（17歳以上対象）」は、特に成人向けの描写や内容が含まれるゲームを対象とした区分です。今回は、このMレイティングに該当するゲームソフトの一覧を紹介します。

Mレイティングの特徴

Mレイティングに設定されたゲームは、暴力や性、薬物など、現実社会において問題視されるテーマを扱っている場合が多く、そのため利用には注意が必要です。特に、アメリカでは17歳未満の購入に保護者の同意が求められるため、多くの販売店での取り扱いにも制約があります。これは、日本のCERO（コンピュータエンターテインメントレーティング機構）における「Z」区分（18歳以上対象）や「D」区分（17歳以上対象）とは異なる文化的背景を反映しています。

日本においては、表現の過激さや残酷さが規制されることが多く、国内で販売されるゲームにはカットされた要素が多々ある一方、海外ではより自由な表現がされたバージョンが存在することがあります。したがって、同じタイトルであっても、日本で発売されたものと海外版とでは、内容や表現が大きく異なる場合があるのです。

日本での販売状況

リストにあるMレイティングのゲームは、日本国内で販売されているものを中心に記載しています。日本市場向けにローカライズされたタイトルもあれば、逆に未発売に終わった作品や、開発途中での発売中止となったゲームも含まれています。ゲームのタイトルには、CEROのレーティングが付与されているものについては、その区分を示すアルファベットを前につけることで、どの年齢層向けのコンテンツであるかが一目でわかるようになっています。

リストには多くの人気シリーズや話題のタイトルが含まれており、その中には、例えば「アサシン クリード」シリーズや「グランド・セフト・オート」シリーズなど、広く知られた作品が数多くあります。また、表現の差異により異なるレーティングを持つタイトルもあり、その場合は複数のレーティングを併記して示しています。

リストの一部

以下に、Mレイティングに該当するゲームの一部を示します。

• - Outlast (日本未発売)
• - アリス：マッドネス リターンズ
• - アサシン クリードシリーズ

- Z: アサシン クリード
- Z: アサシン クリード II

• - グランド・セフト・オートシリーズ

- Z: グランド・セフト・オート V
- Z: グランド・セフト・オート IV

• - バイオハザードシリーズ

- Z: バイオハザード7 レジデント イービル
- D: バイオハザード4

このように、Mレイティングに該当するゲームは多岐にわたり、アクション、ホラー、RPGなど様々なジャンルが含まれます。消費者は各タイトルに対し、どのような体験を望むのか、また年齢制限が設けられている理由を理解して取り組むことが重要です。本一覧は、Mレイティングを持つゲームを選ぶ際の参考にしていただけることでしょう。

もう一度検索