Erina
人物概要
元女優、
タレント、グラビア
アイドル、そして
歌手として多岐にわたる活動を展開したErina(えりな)は、
1987年1月7日に
東京都で誕生しました。所属事務所は
MSエンタテインメントでした。そのキャリアを通じて、
映画やテレビドラマ、バラエティ番組など、様々なメディアでその存在感を示しました。
経歴
彼女の芸能活動は、
2006年に
アイドルユニット「桜mint's」のメンバーとして幕を開けました。このユニットは後に活動休止となりますが、Erinaはその後、ソロで女優や
タレントとしての道を歩み始めます。
テレビ番組に出演する際には、その天真爛漫な人柄が表れるトークで、時に周囲をハラハラさせる場面も見られたとされています。このような飾らない一面も、彼女の魅力の一つでした。
多忙な活動の傍ら、個人の趣味としては
衝動買いや
映画鑑賞、
読書を楽しみ、特技として
スキーと
華道を挙げていました。これらの特技は、彼女の多彩な才能を示すものです。
2017年8月、Erinaは芸能界から引退することを発表し、これまでの活動に終止符を打ちました。
主な出演作品
Erinaは、その活動期間中に数多くの作品に出演しました。以下にその一部を抜粋してご紹介します。
『
クローズZERO』(2007年、三池崇史監督):由宇 役
『
未来予想図 〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜』(2007年、蝶野博監督):受付嬢 役
『
口裂け女2』(2008年、寺内康太郎監督):山本かおる 役
『
花より男子ファイナル』(2008年、石井康晴監督):八神愛美 役
『那須少年記』(2008年、初山恭洋監督):アキラの姉 役
『
カンナさん大成功です!』(2009年、井上晃一監督):女子社員 役
『オンナゴコロ』(2009年、松田礼人監督):ユウキ 役
『
今度の日曜日に』(2009年、けんもち聡監督):麻衣 役
『
重力ピエロ』(2009年、森淳一監督):県会議員の娘 役
『
吸血少女対少女フランケン』(2009年)
『Abed〜二十歳の恋 第1話「なつめ」』(公開延期):棗(なつめ) 役
テレビドラマ
『
24時間あたためますか?〜疾風怒涛コンビニ伝〜』(2008年、日本テレビ)
『
東京ゴースト・トリップ』(2008年、東京MXテレビほか):レイカ 役
『
パンダが町にやってくる』(2008年、毎日放送)
『執事喫茶にお帰りなさいませ』(2009年、毎日放送):美紅 役
『
トミカヒーロー レスキューファイアー』(2009年、
テレビ東京ほか):サヤカ 役
『警視庁失踪人捜査課 第4話』(2010年、
テレビ朝日):萩原順子 役
土曜プレミアム特別企画スペシャルドラマ『ストロベリーナイト』(2010年、フジテレビ)
『
ハンチョウ〜神南署安積班〜 シリーズ4 〜正義の代償〜 第6話』(2011年、TBS):城戸綾香 役
『
グッドパートナー 無敵の弁護士』(2016年):井上憂美 役
日曜ワイド『
京都南署鑑識ファイル11』(
2017年):田中理緒 役
バラエティ
『
今夜もドル箱!!』(2008年7月 - 2011年3月、
テレビ東京):レギュラー出演
『嬢織〜知りたgirly〜』(2009年4月 - 、
テレビ朝日)
『ペロリ カレーの旅』#1 - #4(2009年
8月 - 9月、
スカパーEXエンターテインメント)
『
ホンマでっか!?TV』(2009年11月、フジテレビ):ゲスト出演
『
ダウンタウンDX』(2010年4月、読売テレビ):ゲスト出演
『
さまぁ〜ずのヤリタ☆ガ〜リ〜』(2011年
8月、TBS)
『
オールスター感謝祭2011秋』(2011年10月、TBS):出演
『
レコ☆Hits!』(2011年10月、日本テレビ):
BENIの再現ドラマにて紅 役
『
ハシゴマン』(2011年11月、TOKYO MX):第4回ゲスト
『矢部美穂のオンナの蜜談』(MONDO21)
その他の活動
オリジナルビデオ:『
ファミリーレストラン』(
2006年)、『リアル肝試し』(2008年)、『ほんとうにあった怖い話第十二夜「古着」』(2008年)、『ぎゃるVSヤン女-紅の決闘-』(2011年)など
ラジオ番組:『
劇団サンバカーニバル』(2011年4月 - 9月、FM-FUJI)
ネット配信:『
あっ!とおどろく放送局』の複数の番組に出演。特に『沙耶香とErinaのNo Idol! No Life!』(
2006年10月 - 2011年3月)では
加藤沙耶香と共に長期間レギュラーを務める。
舞台:『Rhythm2』(
2006年)
その他:
グリーンチャンネル『レーシングネット番組ナビゲーター』(2010年2月 - )
グラビア
アイドルとしては、複数のDVDや
写真集をリリースしており、2008年3月には
写真集『ヒトツダケ…』が出版されています。
多彩な才能と親しみやすいキャラクターで、幅広い分野で活躍したErinaは、
2017年の引退をもって芸能活動に幕を下ろしました。
脚注・関連項目
桜mint's
外部リンクとして、旧公式ブログのアーカイブが存在します。
(注:本記事は提供された情報に基づき作成しています。)