『FATE or FORTUNE -Live at BUDOKAN-』は、日本のロックバンド、
Janne Da Arcが
2000年12月11日に行った「FATE or FORTUNE」ツアーの最終公演の模様を収録したライブビデオ作品です。
2001年3月28日にcutting edgeレーベルから発売されました。
本作は、
Janne Da Arcが初の
日本武道館公演を行った記念すべきライブを映像化したもので、彼らの圧倒的な演奏力と観客を魅了するパフォーマンスを堪能できます。ライブは、初期の楽曲から人気曲まで、幅広い選曲で構成されており、バンドの歴史を振り返るような内容となっています。
特に注目すべきは、11曲目の「-S-」と13曲目の「Escape」です。これらの楽曲は、2023年現在においてもスタジオ音源化されておらず、このライブビデオでしか聴くことができない貴重な音源となっています。ただし、「-S-」に関しては、シングル「NEO VENUS」のカップリングに、このライブの音源が収録されています。
さらに、「child vision 〜絵本の中の綺麗な魔女〜」では、マルチアングル機能が搭載されており、メンバーそれぞれの演奏を好きな角度から楽しむことができます。これは、ライブビデオならではの特典であり、ファンにとっては嬉しいポイントです。
収録曲は以下の通りです。
1. seal
2. RED ZONE
3. child vision 〜絵本の中の綺麗な魔女〜
4. Lunatic Gate
5. Junky Walker
6. EDEN 〜君がいない〜
7. differ
8. Will 〜地図にない場所〜
9. Fantasia
10. Lady
11. -S-
12. Confusion
13. Escape
14. Mysterious
15. Vanity
16. Heaven's Place
17. Indies Medley
18. Labyrinth
19. FAKEイントロ
20. Hunting
21. More Deepイントロ
22. Speed
23. ICE
24. -R-TYPE「瞳の色」
25. Judgement 〜死神のKiss〜
26. Stare
このライブビデオは、
Janne Da Arcのライブパフォーマンスの魅力を余すところなく伝えており、ファンはもちろん、ロックファンにとっても必見の作品と言えるでしょう。特に、ライブでしか聴けない貴重な楽曲や、マルチアングル機能など、映像作品としての付加価値も高く、何度も繰り返し楽しめる作品となっています。