GPコアエッジ

株式会社GPコアエッジは、かつて存在したオンラインゲームの運営会社です。2008年4月にゲームポット（現：Aiming）の全額出資によって設立され、デックスエンタテインメントからオンラインゲーム事業を譲り受ける形で事業を開始しました。主な事業内容は、オンラインゲームの企画、開発、そして運営です。

歴史

GPコアエッジは、設立当初から複数のオンラインゲームの運営を手がけ、一定の支持を得ていました。しかし、2011年3月には親会社であるゲームポットに吸収合併されることとなり、GPコアエッジとしての歴史に幕を閉じます。運営していたオンラインゲームタイトルは、その後ゲームポットによって継続されました。

その後、2012年7月には、当時ゲームポットの親会社であったソネットエンタテインメント（現：ソニーネットワークコミュニケーションズ）の子会社として株式会社コアエッジが設立され、ゲームポットからアルテイルネットの事業譲渡を受け、サービスを開始しています。

主な運営ゲーム

GPコアエッジ時代には、オンラインカードゲームコミュニティ「アルテイルネット」を中心に、以下のゲームが提供されていました。

アルテイル（2004年7月1日～ ）
アルテイル2（2008年11月11日～ ）
ミラージュマスター（2007年2月26日～ ）
ラヴァートヒーローズ（2007年5月31日～ ）
ナポレオン（2008年3月31日～ ）

これらのゲームは、当時としては画期的なシステムや魅力的な世界観で、多くのプレイヤーを魅了しました。特に「アルテイル」シリーズは、オンラインカードゲームの先駆けとして、その後のゲーム業界に大きな影響を与えたと言えるでしょう。

また、GPコアエッジはPC向けゲームとして「アヴァロンの鍵ONLINE」も運営していました。（2011年1月17日～2012年7月31日）

株式会社コアエッジについて

株式会社コアエッジは、GPコアエッジとは直接的な繋がりはありませんが、アルテイルネットの事業を譲り受けてサービスを開始したという経緯があります。コアエッジは、その後も様々なオンラインゲームやスマートフォン向けゲームの開発・運営を手がけています。

まとめ

株式会社GPコアエッジは、短い期間ではありましたが、オンラインゲーム業界において一定の足跡を残した企業です。特に「アルテイル」シリーズは、その革新的なゲームシステムで、多くのプレイヤーに愛されました。GPコアエッジはゲームポットに吸収合併されましたが、その精神はコアエッジに引き継がれ、現在もオンラインゲーム業界で活躍を続けています。

関連項目

コアエッジ

外部リンク

* GPコアエッジ - ウェイバックマシン（2011年7月22日アーカイブ分）

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