GRABAKA

GRABAKA (グラバカ)

GRABAKAは、日本の総合格闘技、キックボクシングのジムであり、代表は寝技世界一の異名を持つ菊田早苗が務めています。

来歴

GRABAKAは、元々菊田早苗を中心とした寝技主体の総合格闘技チームとして始まりました。パンクラスや修斗でフリーとして活躍していた格闘家たちが、合同練習を行うようになり、その練習場所から「新宿スポーツセンター軍団」と呼ばれていました。2000年6月に正式なチーム結成を発表。結成時のメンバーは、菊田早苗、石川英司、須藤元気、松永裕央の4名でした。

チーム名決定にあたっては一般公募が行われ、パンクラス公式サイトや格闘技雑誌を通じてファンから募集。その中から選ばれたのが「GRABAKA」でした。この名称は、グラップリングバカ（寝技狂）あるいはグラウンドバカの略称に由来します。

GRABAKAは主にパンクラスのリングに参戦し、パンクラス直轄のジムであるパンクラスismとの対抗戦などを通じて、エース船木誠勝引退後のパンクラスを盛り上げました。2005年5月にはパンクラスから独立し、PRIDEやDEEPといった舞台にも活躍の場を広げました。

2002年12月2日には、中野区東中野にGRABAKAジムをオープンしました（このジムは2021年5月に営業を終了し、TRI-FORCE東中野としてリニューアルされています）。その後、2006年6月にGRABAKA柔術クラブ、2011年3月にGRABAKAジム赤羽、2017年10月にGRABAKAジム東村山、2019年9月にGRABAKAジム練馬、2022年10月にGRABAKAジム郡山をオープンし、現在に至ります。

GRABAKA柔術クラブは、2009年と2011年の全日本ブラジリアン柔術選手権で団体優勝を果たしています。

元所属選手

菊田早苗
郷野聡寛
三崎和雄
佐々木有生
横田一則
山崎剛
KEI山宮
須藤元気
石川英司
福田力
佐藤光芳
小池秀信
松永裕央
KAZZ
ボビー・オロゴン
アンディ・オロゴン
林俊介
植田豊

外部リンク

GRABAKAオフィシャルサイト

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