God's Eye

God's Eyeとは

God's Eye（ゴッズアイ）は、2022年からスターダムで活動を開始したプロレスのユニットです。このユニットは、リーダーである朱里を中心に結成され、その結束力によって多くの試合に挑戦しています。ユニット名は「戦いの神に選ばれし者」の意味を持ち、強さと団結を象徴しています。

形成過程の歴史

2022年3月21日、ドンナ・デル・モンド（DDM）のジュリアと朱里は、次のワールド・オブ・スターダム王座戦を前に、自身のタッグチーム「アルト・リヴェッロ・カバリワン」を解散しました。その際、朱里は「今後一緒にやっていく最強のボディーガードを連れてくる」と宣言。この発表がきっかけで新たなユニットの結成への道が開かれました。

3月26日、東京両国国技館大会での王座戦で、朱里は元アクトレスガールズの三浦亜美と共に入場。試合は朱里が勝利し、王座防衛を果たしました。試合後、朱里はDDMからの離脱を表明し、新たなユニットを作る意志を示しました。さらに、3月29日に行われたCinderella tournament2022の会見で、三浦亜美から名を改めた壮麗亜美が朱里とトーナメントで戦うことを希望。朱里の了承を得て、数日後には同門同士の対決が決まったのです。

4月3日に行われたCINDERELLA TOURNAMENT 2022の開幕戦で、朱里と壮麗は直接対決。試合は朱里の勝利に終わり、その後DDMのMIRAIがユニットへの参加を希望。これが認められ、新ユニットは3人のメンバーで活動することとなり、ユニット名が「God's Eye」となることも発表されました。

神の目が注がれる初戦

4月9日、松山でのユニット初戦では、DDMのジュリア、桜井まい、テクラと対戦し、MIRAIがサブミッション技で勝利を収め、素晴らしい初陣を飾りました。その後、4月17日には休業していた小波がゴッズアイとして復帰。彼女はゴールデンウィークを利用して活動を再開しました。続く4月29日には、MIRAIがシンデレラトーナメント初出場初優勝を果たしました。

5月1日、小波は広島大会で、COSMIC ANGELSと8人タッグ戦を戦い、勝利を手にしました。以降もビッグマッチにスポット参戦し、ゴッズアイとしての活動を続けていきました。さらに、8月26日には『FIBREPLEX presents NEW BLOOD 4』で、ゴッズアイが襲撃を受けている最中にJUST TAP OUTの稲葉ともかが助けに現れ、ゴッズアイへの加入が認められました。

10月19日には、ディアナのななみがゴッズアイへの参加を希望し、朱里はそれを受け入れました。この直後、壮麗がフューチャー・オブ・スターダム王座戦にて羽南を打破し、同王座を勝ち取ることになります。これはゴッズアイにとって初めての王座獲得となりました。

新たなメンバーの加入と変遷

2023年7月2日、朱里と壮麗が鹿島沙希を救出した際、彼女はゴッズアイへの加入を希望し認められました。同日、MIRAIがワンダー・オブ・スターダム王座を獲得。これが彼女の初のシングル王座戴冠となります。また、11月18日にはスカンジナビア・ハリケーンが来日し、ゴッズアイに一時的に参加。12月25日には新人の八神蘭奈がデビュー戦を朱里と戦い、2024年1月にゴッズアイ入りを希望して認められました。

2024年に入り、メンバーの変動が続き、3月31日にはMIRAIがスターダムを退団し、同時にGod's Eyeも脱退。この際、小波が再入団して活動を活発化させました。彼女は6月29日に朱里とのタッグでゴッデス・オブ・スターダム王座を獲得しました。

闘いの中での裏切り

2024年7月23日、ゴッデス王座戦で小波が朱里を裏切り、大江戸隊に寝返ります。これは彼女が復帰時から大江戸隊と繋がっていたことが明らかになった瞬間でもありました。この出来事を受けて、レディ・Cや妃南がGod's Eyeに加入することを表明しました。

このように、God's Eyeは結成から現在に至るまで、数々の試練を乗り越えながら成長を続けてきたユニットです。今後の展開にも期待が寄せられています。

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