羽南

羽南のプロフィールとキャリア

羽南（はなん）は2004年8月11日生まれで、栃木県下野市に生まれた日本の女子プロレスラーです。彼女はスターダムで活躍し、フューチャーオブスターダム王座の最大防衛記録を保持しています。

来歴

羽南は2017年にスターダムに練習生として入団し、同年4月9日に新木場1stRING大会でデビューを果たしました。初戦では同期のルアカと対戦しましたが、敗北しました。その後、ルーキー・オブ・スターダムにも参加しましたが、渋沢四季に敗れ、新人王となることはできませんでした。

2019年から2021年にかけては腰椎分離症や家庭の事情、高校受験などにより、数度の休業と復帰を繰り返しました。しかし、2021年12月29日には両国国技館にて琉悪夏からフューチャー・オブ・スターダム王座を奪取。その後、2022年10月9日に壮麗亜美に敗れるまでに、この王座を10度防衛するという偉業を達成しました。

2022年3月11日にはスターダムによる新設若手大会『NEW BLOOD 1』に出場し、飯田沙耶と組んで稲葉ともか、Aoi組に勝利を収めました。この大会をきっかけに、彼女は更なる成長を遂げていきます。

7月30日には、5★STAR GP 2022に初参加しましたが、序盤は10連敗を喫する等、不振の時期が続きました。最終的には2勝10敗でリーグ戦を終えました。それでも、2023年4月には高校を卒業し、プロレスラーとしての活動に専念することに決めました。4月23日の「ALLSTAR GRAND QUEENDOM 2023」では髪を金色に染めた姿でリングに上がり、注目を集めました。

2023年7月22日から始まった5★STAR GP 2023にも出場し、マライア・メイと共に予選のランブル戦を勝ち上がり、再びリーグ戦に挑みました。結果は3勝6敗でしたが、成長の跡を見せるものでした。9月29日には「FIBREPLEX presents NEW BLOOD 11」にて飯田沙耶とのタッグ「wing★gori」で3way戦を制し、NEW BLOODタッグ王座を獲得しました。

さらに、2024年3月20日に行われたSTARDOM Cinderella tournament 2024ではノーシードから勝ち上がって優勝を果たし、ワンダー・オブ・スターダム王座への挑戦を表明しました。これにより、羽南の名前はますます広まり、ファンからの期待も高まっています。

人物

羽南には同じくスターダムで活躍する妹たちがいて、吏南や妃南といったレスラーがその一員です。また、彼女はマライア・メイとのタッグチーム『ザ・フューチャー』を結成し、コスチュームやメイクを交換するなど、個性的な活動も行っています。

得意技

羽南のリング上での技には以下のものが含まれます。

• - バックドロップホールド
• - セブンティーン：2021年12月29日の琉悪夏戦で初披露。
• - ブロンコバスター：コーナーに座っている相手に股ぐらからぶつかる技で、独特の腰の振りが特徴です。
• - はなまるクラッチ
• - ローリングハイキック
• - 払い腰
• - ダブルアーム・サルト
• - フェイマサー

タイトル歴

• - スターダム: 第8代フューチャー・オブ・スターダム王座
• - 第2代NEW BLOODタッグ王座（飯田沙耶とタッグ）
• - 2024年 STARDOM Cinderella tournament 優勝

入場テーマ曲

• - Dive to shine / 松尾昌樹（2023年4月29日より使用中）
• - ヴィクトリー・ゴング / 中島寛太（2023年4月まで使用）
• - 羽ばたけHANAN / 中村

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