レディ・C

レディ・Cについて

レディ・C（1994年11月17日生まれ）は、日本の女子プロレスラーであり、現在はスターダムに所属しています。彼女は千葉県市川市で生まれ、身長177cmという恵まれた体格を誇ります。リングネームは「プロレスラーらしい名前でやっていきたい」という本人の希望をもとにロッシー小川によって付けられました。

経歴

レディ・Cはスターダムが主催するワークショップからプロレスの世界に足を踏み入れました。その前は、女子大学の服飾科を卒業し、服作りやデザインを職業目指していました。スターダムに入門する前には、中学校と高校で家庭科の教師をしていました。

2020年

約1年の練習生生活を経た後、2020年10月3日にプロテストに合格し、11月14日には後楽園ホールでの『KORAKUEN NEW LANDSCAPE 2020』で飯田沙耶と対戦し、デビューを果たします。試合は逆エビ固めで飯田が勝利しましたが、デビュー戦を経験したことは彼女にとって大きな一歩でした。

2021年

2021年9月4日には新日本プロレスのメットライフドーム大会に出場し、チームメイトの舞華と共に渡辺桃と上谷沙弥に挑みます。また、9月20日には後楽園ホールで月山和香を破り、プロレスラーとしての初勝利を挙げることに成功しました。

2022年

2022年1月3日にはファンからの信頼と期待を受け、Queen's Questに加入します。その後、STARDOM 5★STAR GP本戦出場を賭けたリーグ戦にも参加し、デビュー戦の相手である飯田沙耶を再度下しますが、最終的には出場を逃してしまいます。また、10月23日から始まったタッグリーグ「GODDESSES OF STARDOM 2022」にも参加し、「マイ・フェア・レディ」というタッグ名で桜井まいと共に戦いましたが、勝ち星を挙げることはできませんでした。

2023年

2023年には6人タッグのリーグ戦「TRIANGLE DERBY I」に出場したものの、仲間のひめかが引退を発表したり、リーグ戦での不調が続いたりと苦しい状況が続きます。続くフューチャー・オブ・スターダム王座への挑戦でも吏南に敗北。6月22日には大江戸隊とのイリミネーションマッチに敗れ、QQを離れることが決定しました。

しかし、7月23日には新たにGod's Eyeへの加入を表明し、同月8月4日には正式に参加を果たしました。

パーソナルな背景

レディ・Cは、高身長を活かした選手ですが、学生時代は運動にはあまり興味がなかったそうです。教師時代、同僚の教員によってプロレスの魅力に触れ、その姿に感銘を受けたことが彼女の運命を変えました。安定した教師職を辞めることに家族は心配をし、最終的には土下座して許可を得るというドラマティックな経緯を持ちます。

得意技

レディ・Cが得意とする技には、チョークスラムやジャイアント・バックブリーカー、脳天唐竹割りなどがあります。これらの技術は、彼女の体格を活かした力強いパフォーマンスを可能にしています。

メディア出演

彼女はテレビ番組にも出演しており、2021年には「ゼロイチ」や「有吉クイズ」、さらには「デカ盛りハンター」など、多数の番組に顔を見せています。

レディ・Cは、多彩な経歴と個性的なキャラクターを持つプロレスラーであり、今後の活躍が期待されています。

もう一度検索