I've in BUDOKAN 2005 〜Open the Birth Gate〜

I've 武道館ライブの軌跡：2005年と2009年、伝説の一夜を振り返る

音楽制作集団I'veが過去に開催した武道館ライブ、その輝かしい軌跡を辿ります。2005年の初ライブ「I've in BUDOKAN 2005 〜Open the Birth Gate〜」と、10周年を記念して開催された2009年の「I'VE in BUDOKAN 2009 〜Departed to the future〜」を中心に、詳細な情報をお届けします。

I've in BUDOKAN 2005 〜Open the Birth Gate〜

開催概要

• - 開催日: 2005年10月15日
• - 会場: 日本武道館
• - 開場: 15:30
• - 開演: 17:00
• - 主催: TBS
• - 運営: ディスクガレージ
• - 企画: FUCTORY records・I've
• - 製作: スリーナインエンタテインメント

ライブの特徴

I'veにとって初のライブであり、それまでメディア露出を控えていた彼女たちの貴重なステージとなりました。「見る人に情熱を・・・ 聴く人に衝撃を・・・ 唄う人に道標を・・・ 全ての人に感動を・・・」というキャッチコピーが示すように、熱いパフォーマンスが繰り広げられました。

チケットは一部店舗で先行販売が行われ、特典としてI've Special Unitが歌うテーマソング「Fair Heaven」のシングルCDが付属。この特典を目当てに、販売店舗には長蛇の列ができました。なんと、ある店舗では3日前から並んだ人もいたそうです。

Lia、彩菜、佐藤裕美がゲストとして登場し、ライブに華を添えました。当時、KOTOKO、川田まみ、島みやえい子の3人は既にメジャーデビューしていましたが、他のメンバーはインディーズだったため、演奏された楽曲は全てインディーズ時代のものに限定されました。

I'veのクリエーター陣を紹介する際には、声優のレニー・ハートが呼び出しを担当。KOTOKOが「Wing my Way」を初めて歌唱したのもこのライブでした。

DVDリリースと修正版の販売

2006年6月23日には、このライブの模様を収録したDVDが発売されました。しかし、品質に関するクレームが相次いだため、同年11月10日に修正版「I'VE in BUDOKAN 2005 〜COMPLETE EDIT〜」が新たに販売され、旧作との交換が行われました。その後、2008年12月19日には、この修正版が低価格で再発売されています。

セットリスト

（セットリストはinputに記載されているため、省略）

ラジオ

ライブ特設サイトでは、ネットラジオ「I've Talk Jam」がオンエアされました。SHIHOがメインパーソナリティを務め、ライブ出演アーティストたちが意気込みなどを語りました。

I'VE in BUDOKAN 2009 〜Departed to the future〜

開催概要

• - 開催日: 2009年1月2日
• - 会場: 日本武道館
• - 開場: 14:30
• - 開演: 16:00
• - 主催: 文化放送
• - 運営: 文化放送／スリーナインエンタテインメント
• - 企画: FUCTORY records・I've
• - 製作: スリーナインエンタテインメント
• - 協力: ジェネオンエンタテインメント

ライブの特徴

I've設立10周年を記念して開催されたこのライブでは、出演者全員がメジャーデビューを果たしており、ジェネオンエンタテインメントから発表された楽曲も披露されました。

ブルーマングループに加え、IKU、エリック・ムーケ、マーティ・フリードマンらがゲストとして参加し、豪華なステージとなりました。また、I'veのコンポーザーであるC.G mixがボーカリストとして参加したのも注目ポイントです。

前夜祭イベント

2009年1月1日には、ライブの前夜祭イベント『I've 10th Anniversary Museum in TOKYO FM HALL』も開催されました。当初は武道館前の特設テントで行われる予定でしたが、混雑緩和と安全管理のため、会場が変更されました。

セットリスト

（セットリストはinputに記載されているため、省略）

前夜祭イベントの詳細

• - 開催日: 2009年1月1日
• - 会場: TOKYO FM HALL
• - 開館: 15:30
• - 主催: スリーナインエンタテインメント
• - 運営: スリーナインエンタテインメント
• - 企画: FUCTORY records・I've
• - 製作: スリーナインエンタテインメント
• - 協力: 文化放送

ボーカリストたちの写真やライブで使用された衣装などが展示され、ライブ映像やプロモーションビデオ、ボーカリストたちからのスペシャルメッセージビデオが上映されました。

I've Talk Jam

大手動画共有サイト「YouTube」では、ライブに関する情報や意気込みなどをボーカリストやコンポーザーたちが語る映像が公開されました。川田まみと島みやえい子、KOTOKOと詩月カオリ、MELLとC.G mixがそれぞれメインとなり、様々なトークが繰り広げられました。

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